特許
J-GLOBAL ID:200903049110412732

施設利用料金管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338926
公開番号(公開出願番号):特開平6-187348
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 所定期間内における駐車場等の施設利用料金の店負担金を各店の施設利用客による売上高に基づいて配分することによって、業種等による不公平感をなくす。【構成】 ホストコンピュータは会計ターミナルからの顧客売上通知伝文に基づいて各顧客の店毎の取引履歴データを作成し、それを顧客別ファイルで客毎に順次記憶する。その後、駐車場ターミナルからの顧客退場通知伝文により顧客の退場を検知すると、その顧客の取引履歴データから店別の売上高構成比を求め、その構成比に比例して駐車場等の施設利用料金の店負担分を店別に配分し、配分結果を店別ファイル70で店毎に累積する。そして、この累積値に基づいて各店の施設利用料金負担金を決定する。
請求項(抜粋):
施設に対応して設置され、当該施設の利用料金の精算を処理する施設側端末機と、客の商品買上高に応じて前記施設の利用料金の一部または全部を負担する各店にそれぞれ設置され、客が買上げた商品の代金支払いを処理する店側端末機とを、通信手段を介して管理装置本体に接続し、前記施設側端末機は、前記施設を利用した客の識別情報とともに施設利用料金に関する情報を前記通信手段を通じて前記管理装置本体に送信する施設利用情報送信手段を備え、前記各店側端末機は、買上げ商品の代金支払いを処理した客の識別情報とともに当該客の商品買上高に関する情報を前記通信手段を通じて前記管理装置本体に送信する買上高情報送信手段をそれぞれ備え、前記管理装置本体は、前記各店側端末機からの受信情報に基づいて客識別情報毎に各店での商品総買上高を取得するとともに店別の商品買上高を取得する買上高情報取得手段と、前記施設側端末機から情報を受信する毎に前記買上高情報取得手段により得られた同一客識別情報の商品総買上高と施設利用料金に関する情報とから施設利用料金の店負担分に対応する得点情報を取得する得点情報取得手段と、この得点情報取得手段により得られた得点情報を前記買上高情報取得手段により得られた同一客識別情報の店別商品買上高に比例して各店に配分する得点情報配分手段と、この配分手段により各店に配分された得点情報を店毎に累積記憶する店別累積得点記憶手段と、この記憶手段により店別に記憶された累積得点情報に従い店毎の施設利用料金負担金を決定し出力する店別負担金決定手段とを備えたことを特徴とする施設利用料金管理装置。
IPC (4件):
G06F 15/21 ,  G06F 15/22 310 ,  G07B 15/00 ,  G07G 1/14

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