特許
J-GLOBAL ID:200903049110621951

圧延機ロ-ルスタンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-142885
公開番号(公開出願番号):特開2000-024708
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 圧延ロール間の隙間調整用のナットとスピンドルの数を減らす。【解決手段】 ロールスタンド10の一対の作業ロール36,38は、互いに平行な軸線の周りを回転するように、軸受チョック40,42に支持される。軸受チョック40,42には、フレームに設けられたナット32,34が係合する。ナット32,34は、スピンドル30の互いに反対方向のねじ部30a,30bと係合している。スピンドル30を回転すると、ナット32,34が対称的に移動し、チョック40,42と係合し、またそれらから離れる。ナット32,34および調節用スピンドル30が軸受チョック40,42から分離可能なので、ロール交換時にもライン上の定着部品として残る。交換用を含む全ロールユニットにそれぞれナットおよびスピンドルを備える必要がなくなる。
請求項(抜粋):
圧延機ロールスタンドであって、互いに平行な軸線を軸に回転できるようそれぞれの軸受チョックに支持される一対の作業ロールを含むロールユニットと、前記ロールユニットをパスラインに配置するフレームと、を有し、前記フレームは、ナット部材と、該ナット部材に対称的な移動を閉鎖位置および開放位置の間で行わせる調整手段とを含み、前記閉鎖位置は、前記ナット部材が前記軸受チョックおよび対応する作業ロールに係合し、それらを前記パスラインの方へと内側に対称的に向かわせて、前記作業ロールの分離を制御する位置であり、前記開放位置は、前記ナット部材が前記軸受チョックと係合しなくなることで前記ロールユニットを前記フレームから取外し可能にする位置である、ことを特徴とする圧延機ロールスタンド。
IPC (2件):
B21B 31/02 ,  B21B 31/12
FI (2件):
B21B 31/02 B ,  B21B 31/12 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 水平圧延機及び垂直圧延機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-170449   出願人:株式会社日立製作所, 日立機械エンジニアリング株式会社
  • 特開昭47-011254

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