特許
J-GLOBAL ID:200903049110764310

電気伝導度測定回路及び電気伝導度測定用プロ-ブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-161944
公開番号(公開出願番号):特開平9-015278
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 精度良い電気伝導度を測定することができる電気伝導度測定回路を提供すること。【構成】 電気伝導度を測定する被検出流体に磁束回路が閉ル-プを構成するように配設された第1及び第2のコアと、上記第1のコアに巻かれた第1のコイルにパルス電圧を供給する発振器と、上記第2のコアに巻かれた第2のコイルに誘起される電圧を位相検波する位相検波回路と、上記第1のコア及び第2のコアに互いに逆方向に巻かれた第3及び第4のコイルを備え、この第3及び第4のコイル、基準抵抗Rr、スイッチ手段により構成される閉回路とから、被検出流体の電気伝導度Kc=(S/Rr)*(Vc/Vr)として算出するようにしている。
請求項(抜粋):
電気伝導度を測定する被検出流体に磁束回路が閉ル-プを構成するように配設された第1及び第2のコアと、上記第1のコアに巻かれた第1のコイルにパルス電圧を供給する発振器と、上記第2のコアに巻かれた第2のコイルに誘起される電圧を位相検波する位相検波回路と、上記第1のコア及び第2のコアに互いに逆方向に巻かれた第3及び第4のコイルを備え、この第3及び第4のコイル、基準抵抗Rr、スイッチ手段により構成される閉回路と、上記位相検波回路の出力を積分する積分回路と、この積分回路の出力信号をそれぞれサンプルホ-ルドする第1及び第2のサイプルホ-ルド回路と、上記スイッチ手段を所定周期でオフからオンに切り替え動作させ、このスイッチ手段のオフ期間に上記第2のコイルに誘起される電圧を、上記パルス電圧の立ち下がりに同期した位相で検波し、その電圧を上記積分回路で積分し、このオフ期間が終了するまでに上記積分器に積分された電圧をVcとして上記第1のサンプルホ-ルド回路に保持させ、上記スイッチ手段のオン期間に上記第2のコイルに上記第2のコイルに誘起される電圧を、上記パルス電圧の立ち下がりに同期した位相検波し、その電圧を上記オフ期間から累積して上記積分回路で積分し、このオン期間が終了するまでに上記積分器に積分された電圧をVrとして上記第2のサンプルホ-ルド回路に保持させ、上記被検出流体の電気伝導度KcをKc=(S/Rr)・(Vc/Vr)(ただし、Sはセルの形状で決まるセル定数とする)として算出する制御手段とを具備したことを特徴とする電気伝導度測定回路。
IPC (2件):
G01R 27/22 ,  G01N 27/74
FI (2件):
G01R 27/22 Z ,  G01N 27/74
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-361168

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