特許
J-GLOBAL ID:200903049111979680
腫瘍化細胞計数方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002881
公開番号(公開出願番号):特開2002-207035
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 比較的安価にかつ、従来の血液分析装置で検出できない可能性の高い腫瘍細胞を検出する方法を提供する。【解決手段】 血液試料に含まれる赤血球の影響を除去し、正常白血球と腫瘍化細胞を蛍光染色し、次いで得られた試料をフローサイトメーターに供して、個々の細胞の散乱光と蛍光を測定し、これらのパラメータを2軸として、2次元分布を得、該2次元分布から、正常リンパ球および腫瘍化細胞を含む領域を設定し、領域内に出現した集団の散乱光および蛍光の変動係数を算出し、得られた変動係数より腫瘍細胞を検出する。
請求項(抜粋):
下記の工程からなることを特徴とする、腫瘍化細胞計数法。(1)血液試料に含まれる赤血球の影響を除去し、正常白血球と腫瘍化細胞を染色に好適な状態にする工程。(2)正常白血球と腫瘍化細胞の間に蛍光強度の差異を生じる少なくとも一つの色素を加え、蛍光染色する工程。(3)次いで得られた試料をフローサイトメーターに供して、個々の細胞の少なくとも1つの散乱光と1つの蛍光を測定する工程。(4)(3)で得られた個々の細胞の1つの散乱光と1つの蛍光を2軸として、2次元分布を得る工程。(5)2次元分布から、正常リンパ球および腫瘍化細胞を含む領域を設定し、領域内に出現した集団の散乱光および蛍光の変動係数を算出する工程。(6)(5)で算出された変動係数より腫瘍細胞を検出する工程。
IPC (3件):
G01N 33/48
, G01N 15/14
, G01N 21/78
FI (5件):
G01N 33/48 M
, G01N 15/14 K
, G01N 15/14 D
, G01N 15/14 C
, G01N 21/78 C
Fターム (39件):
2G045AA26
, 2G045BA13
, 2G045BA20
, 2G045BB01
, 2G045BB10
, 2G045BB25
, 2G045BB60
, 2G045CA11
, 2G045CA23
, 2G045CA30
, 2G045CB03
, 2G045DA80
, 2G045FA12
, 2G045FA14
, 2G045FA37
, 2G045GC11
, 2G045GC15
, 2G045JA01
, 2G045JA04
, 2G045JA06
, 2G045JA20
, 2G054AA08
, 2G054AB02
, 2G054AB05
, 2G054AB10
, 2G054BA01
, 2G054BB01
, 2G054BB20
, 2G054CE02
, 2G054CE10
, 2G054EA03
, 2G054EA05
, 2G054EB01
, 2G054GA04
, 2G054JA01
, 2G054JA02
, 2G054JA04
, 2G054JA07
, 2G054JA20
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