特許
J-GLOBAL ID:200903049112333350

容器から液体またはどろどろした物質を供給するための放出ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-537293
公開番号(公開出願番号):特表2000-516184
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】本発明は容器から液体またほどろどろした物質を供給するための放出ポンプを実現し、この放出ポンプは容器に連通する円筒室(2)と、ポンプを容器に接続する円筒形のカラー(3)と、シール弁(4)と、管状室(6)および摺動案内部材(7)を備えた円筒室(2)内の摺動ピストン(5)と、排出後に静止位置に復帰させるための手段(9)と、内側の円筒面(20)に長手方向に延びる溝(12)を提供するピストン(5)の支持・案内要素(10)と、ピストンを静止位置に維持するのに適した少なくとも一つの衝突面(13)とを具備する。衝突面は衝突面に沿ってピストンがさらに回転することを防止するショルダ(14)を有する。内側の円筒面は径方向に延びる翼状の補強部材(15)により支持・案内要素の外側の円筒面(30)に接続される。
請求項(抜粋):
容器から液状またはクリーム状の物質を排出して放出するための放出ポンプ(1)であって、前記容器と連通する円筒室(2)を具備し、該円筒室は排出のために液体を受容するのに適しており、放出ポンプを液体用容器に接続するのに適した円筒形のカラー(3)と、シール弁(4)と、内側に管状室(6)を備えると共に外側に互いに反対側に配置された長手方向に延びる案内部材(7)を備えたピストン(5)とを具備し、該ピストンは前記案内部材が支持・案内要素(10)に沿って摺動できるように前記円筒室内で軸線方向に摺動し、排出後に静止位置に前記ピストンを復帰させるための復帰手段と、前記ピストンの案内部材と協動する長手方向に延びる溝(12)を内側の円筒面(20)内に提供する前記ピストンの支持・案内要素(10)と、前記溝の少なくとも一つから始まり、前記内側の円筒面のアーチに沿ってそれ自身を展開する少なくとも一つの衝突面(13)とを具備し、該衝突面は前記ピストンがその軸線上で回転せしめられた時に前記長手方向に延びる案内部材の一つの少なくとも下方端(71)を前記衝突面上に対照をなすことにより静止位置に前記ピストンを維持するのに適した放出ポンプにおいて、前記衝突面は該衝突面に沿って前記ピストンがさらに回転してしまうことを防止する長さのショルダ(14)を提供し、前記内側の円筒面が径方向に延びる複数の翼状の補強部材(15)により前記支持・案内要素の外側の円筒面(30)に横方向において接続されることを特徴とする放出ポンプ。
IPC (2件):
B65D 47/34 ,  B05B 11/00 101
FI (2件):
B65D 47/34 D ,  B05B 11/00 101 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-246481

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