特許
J-GLOBAL ID:200903049112630540

配管断面濃度分布測定方法、配管断面濃度分布測定装置、配管流速測定装置及び配管流速測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175086
公開番号(公開出願番号):特開2001-004558
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 リアルタイムに、且つ配管内の流体の流れを乱すことなく配管断面濃度分布を測定する。【解決手段】 測定する配管断面Aを取り囲むようにして配管Pの周りに固定配置された多数のマイクロ波送受アンテナ11〜18と、送受アンテナ選択スイッチ19と、マイクロ波送信回路20と、マイクロ波受信回路21と、位相差測定回路22と、マイクロコンピュータ23とを備える。一対の送受アンテナ間の伝搬経路を伝搬したマイクロ波の伝搬位相遅れを計測し、該伝搬位相遅れを互いに交差する伝搬経路に対して順次計測し、仮想的に配管断面を多数に分割して出来た領域を横切る前記複数の伝搬経路の当該領域内の伝搬路長と、各伝搬経路に対応して計側された伝搬位相遅れとを用いて、各領域の比誘電率を求め、該比誘電率から濃度を求めて濃度分布を得る。
請求項(抜粋):
配管内の流体の配管断面濃度を測定する配管断面濃度分布測定方法であって、測定する配管断面を取り囲むようにして配管の周りに固定配置された多数のマイクロ波送受アンテナから選択された一対の送受アンテナ間にマイクロ波を伝搬させて、該一対の送受アンテナ間の伝搬経路を伝搬したマイクロ波の伝搬位相遅れを計測し、互いに交差する複数の伝搬経路に対して該伝搬位相遅れを順次計測し、仮想的に配管断面を多数に分割して出来た領域を横切る前記複数の伝搬経路の当該領域内の伝搬路長と、各伝搬経路に対応して計側された伝搬位相遅れとを用いて、伝搬路長、伝搬位相遅れ及び各領域の比誘電率の間で成り立つ関係式を解いて、各領域の比誘電率を求め、該比誘電率から濃度を求めて濃度分布を得ることを特徴とする配管断面濃度分布測定方法。
IPC (2件):
G01N 22/00 ,  G01P 5/00
FI (3件):
G01N 22/00 W ,  G01N 22/00 Y ,  G01P 5/00 B

前のページに戻る