特許
J-GLOBAL ID:200903049115231078

視差分布測定方法、視差分布測定装置および視差分布測定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-263084
公開番号(公開出願番号):特開2004-104425
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】被写体によらず、正確な視差量を算出し視差分布を測定して、二眼立体映像の見やすさ、見にくさを調べることができる視差分布測定方法、装置、プログラムを提供する。【解決手段】視差分布を測定する視差分布測定装置1は、二眼立体映像を構成する左右フレームをブロック画像に分割するブロック化手段3と、分割されたブロック画像の端部の影響を除去して端部影響除去ブロック画像とする窓手段5と、端部影響除去ブロック画像内の画素数を算出して、横軸に水平方向の画素数を取り縦軸に垂直方向の画素数を取った位相相関平面に表す位相相関平面算出手段7と、位相相関平面の画素数の最大ピーク値を算出し、視差量を求める最大ピーク値算出手段9と、ブロック画像毎の視差量に基づいて、フレームの視差分布を測定するフレーム内統計処理手段19と、を備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
二眼立体映像における、視差量の分布である視差分布を測定する視差分布測定方法であって、 前記二眼立体映像を構成する左右映像の対応するフレームを所定の大きさのブロック画像に分割するフレーム分割ステップと、 このフレーム分割ステップにおいて分割されたブロック画像の端部の影響を除去して端部影響除去ブロック画像とするブロック端影響除去ステップと、 前記端部影響除去ブロック画像を、横軸に水平方向の画素数を取り縦軸に垂直方向の画素数を取った位相相関平面に表す位相相関平面算出ステップと、 前記位相相関平面の画素数の最大ピーク値を算出し、この最大ピーク値に相当する前記位相相関平面上における座標に基づいて、ブロック画像毎の視差量を算出する最大ピーク値算出ステップと、 この最大ピーク値算出ステップにおいて算出したブロック画像毎の視差量に基づいて、前記フレームの前記視差分布を測定する視差分布測定ステップと、 を含むことを特徴とする視差分布測定方法。
IPC (3件):
H04N13/02 ,  G06T1/00 ,  G06T7/00
FI (3件):
H04N13/02 ,  G06T1/00 315 ,  G06T7/00 C
Fターム (21件):
5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CE09 ,  5B057CG05 ,  5B057DB03 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5B057DC22 ,  5B057DC30 ,  5C061AB04 ,  5C061AB08 ,  5L096AA06 ,  5L096AA09 ,  5L096BA20 ,  5L096EA35 ,  5L096FA06 ,  5L096FA23 ,  5L096FA33 ,  5L096FA34 ,  5L096GA19

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