特許
J-GLOBAL ID:200903049116161936

半導体微小共振器装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-550375
公開番号(公開出願番号):特表2001-526000
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】光学的な、半導体微小共振器装置は、微小空洞共振器(12)と一対の隣接した導波路(14、16)を含む。この微小空洞共振器はおよそ56000*ラムダ.lg/n.res以下の屈曲する直径を持ち、ここでのラムダ.lgは光の最長の動作波長であり、n.resは伝搬屈折率である。微小空洞共振器でオンレゾナンス波長の第一の導波路(14)において伝搬する光は、第二の導波路(16)にそこからの出力のため結合される。微小空洞共振器でオフレゾナンスである波長の第一の導波路(14)において伝搬する光は、そこからの出力のために第一の導波路(14)において伝搬し続ける。
請求項(抜粋):
最長の光波長λlgを含む光の動作波長範囲を有する半導体微小共振器装置であって、 半導体材料から製作されていて光を伝搬することができる、直径がおよそ56000λlg/nres以下の微小空洞共振器(ここでのnresは微小空洞共振器における光の伝搬屈折率である)、 半導体材料から製作されていて入力ポートと出力ポートとを有する、光を伝搬するための入力導波路であって、当該入力導波路の一部分が上記微小空洞共振器に隣接して配置されている入力導波路、 半導体材料から製作されていて出力ポートを有する、光を伝搬するための出力導波路であって、当該出力導波路の一部分が上記微小空洞共振器に隣接して配置されている出力導波路、を含み、上記微小空洞共振器でオフレゾナンス波長の上記入力導波路において伝搬する光が当該入力導波路の上記出力ポートから出力され、そして上記微小空洞共振器でオンレゾナンス波長の上記入力導波路において伝搬する光が当該微小空洞共振器に結合され、そして当該微小空洞共振器から、上記出力導波路の出力ポートからの出力のため上記出力導波路に結合される、半導体微小共振器装置。

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