特許
J-GLOBAL ID:200903049116795838
画質評価装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-100294
公開番号(公開出願番号):特開2001-285902
出願日: 2000年04月03日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 供試機器に入った妨害の影響を、人がテレビ画面を見て判定をするがバラツキが多く、客観的な判定を可能とする装置の開発を目的とする。【解決手段】 ビデオ信号発生部101の映像部ノイズを映像部選別手段102で選別し、周波数分析手段103で妨害有無の二つの画面の水平走査線の時間変遷データを二つの記録手段に蓄え、両者を同期させて特定区間を選ぶ。比較演算手段106でその区間の平均された差のスペクトラムを求め、その平均値と各周波数における偏り値の自乗和を自乗演算手段110が求める。判定値設定手段111は妨害無しの二画面の同様の測定を繰り返し、分布上限値を決める。画質判定手段112で画質判定をするが、妨害設定手段113で最大許容妨害レベルという普遍的数値に置き換え、測定および設定を早く容易に進める機能を持つ。
請求項(抜粋):
テレビ画面で画質評価を行なう装置であって、ビデオ信号を入力し画質評価部分に任意の位置と大きさの選別ゲートを設定して任意の映像部ノイズを出力しさらに前記選別ゲートから外れる映像部と同期信号部を零出力とする映像部選別手段と、前記映像部選別手段の出力を入力として分析周波数幅とその解像度に応じて水平走査線を順次に分割して時系列に分析する周波数分析手段と、前記ビデオ信号を入力し同期信号を検出し前記周波数分析手段に出力する同期検出手段と、前記周波数分析手段が複数画面を測定してその内の基準画面の周波数分析結果を前記水平走査線分割と同順に記録する前記周波数分析手段の出力にある第一の記録手段と、比較したい毎回の画面の周波数分析結果を前記水平走査線分割と同順に記録する前記周波数分析手段の出力にある第二の記録手段と、前記第一の記録手段と前記第二の記録手段の出力にあり前記第一の記録手段の水平走査線と前記第二の記録手段の水平走査線の相対位置を同期させて特定区間を選びその特定区間内において前記第一の記録手段と前記第二の記録手段間の同一各周波数ポイントでの差のスペクトラムの第一演算をしかつ時間方向平均のスペクトラムの第二演算をする比較演算手段と、前記比較演算手段の出力を入力として調査する周波数全域の平均値を求めてこれを基準に前記比較演算手段の出力の各周波数ポイントにおける偏り値の自乗和を求める自乗演算手段を備えたことを特徴とする画質評価装置。
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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ディジタル画像品質評価装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-139766
出願人:国際電信電話株式会社
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ノイズメータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-253123
出願人:日立電子株式会社
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画質評価装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-097316
出願人:松下電器産業株式会社
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