特許
J-GLOBAL ID:200903049118997063

位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-246510
公開番号(公開出願番号):特開2001-074506
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 記録媒体に記録された周期信号の1波長を任意の分割数で分割して、この分割数単位の移動に応じて増減される2相増減パルスを、少ない演算量で演算して出力することができる。【解決手段】 位置検出装置は、周期信号を極座標変換して得られた16ビットの角度データPHのうちの下位14ビットと1象限内の分割数を示す10ビットの象限内分割数データDivLとを乗算する第1の乗算器81と、角度データPHの上位2ビットと象限内分割数データDivLの下位2ビットとを乗算する第2の乗算器82と、第1の乗算器81の乗算結果の上位10ビットのうちの下位2ビットと第2の乗算器82の乗算結果の下位2ビットとを加算する加算器83と、加算器83の加算結果の下位2ビットをグレーコード化して、2相増減パルスを生成するパルス生成回路84とを有する。
請求項(抜粋):
周期信号からなる位置信号が記録された記録媒体と、上記位置信号の記録方向に沿って上記記録媒体に対して相対移動し、上記位置信号を検出する第1の検出ヘッドと、上記位置信号の記録方向に上記第1の検出ヘッドから所定距離離間して設けられ、上記第1の検出ヘッドと連動して上記記録媒体に対して相対移動し、上記位置信号を検出する第2の検出ヘッドとからなる検出部と、上記第1の検出ヘッド及び上記第2の検出ヘッドが検出した位置信号を、上記位置信号の1周期内における象限単位で上記記録媒体と上記検出部との相対位置を示す2ビットの象限信号、及び、各象限内における角度で上記記録媒体と上記検出部との相対位置を示す象限内角度信号に変換する極座標変換部と、上記象限信号、上記象限内角度信号、及び、上記位置信号の象限内の分割数を示す分割数信号に基づき、上記位置信号の1象限を上記分割数で分割した距離分上記記録媒体と上記検出部とが相対移動したときに1パルス発生される2相の増減パルスとを出力する出力部とを備え、上記出力部は、上記象限内角度信号と上記分割数信号とを乗算し、乗算結果の上位ビットから上記分割数信号と同一ビット数を抜き出して象限内分割アドレス信号を生成する第1の乗算器と、上記分割数信号の下位2ビットと上記象限信号とを乗算する第2の乗算器と、上記第1の乗算器から出力される象限内分割アドレス信号の下位2ビットと、上記第2の乗算器の乗算結果の下位2ビットとを加算する加算器と、上記加算器の加算結果の下位2ビットをコード化して上記2相の増減パルスを発生する増減パルス発生器とを有することを特徴とする位置検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/245 102 ,  G01B 21/00
FI (2件):
G01D 5/245 102 U ,  G01B 21/00 A
Fターム (34件):
2F069AA02 ,  2F069AA83 ,  2F069DD19 ,  2F069GG04 ,  2F069GG06 ,  2F069GG07 ,  2F069GG64 ,  2F069HH14 ,  2F069HH15 ,  2F069NN01 ,  2F069NN04 ,  2F069NN06 ,  2F069NN08 ,  2F069NN21 ,  2F077AA25 ,  2F077NN02 ,  2F077NN06 ,  2F077NN26 ,  2F077NN27 ,  2F077PP06 ,  2F077PP14 ,  2F077PP19 ,  2F077QQ05 ,  2F077QQ11 ,  2F077QQ13 ,  2F077RR03 ,  2F077TT21 ,  2F077TT33 ,  2F077TT35 ,  2F077TT44 ,  2F077TT52 ,  2F077TT66 ,  2F077TT72 ,  2F077UU22

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