特許
J-GLOBAL ID:200903049120968208

フェルールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-140572
公開番号(公開出願番号):特開2001-318267
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】光コネクタの重要な部品であるフェルールは、従来、セラミックス素材の精密加工により製造していたが、この方法では、高精度の加工工程が多いため、製造コストが高くなり、光コネクタの大幅なコストダウンを計ることができなかった。【解決手段】そこで本発明では、貫通させる光ファイバの径に対応する径の芯線1を張った状態で、その周囲に電鋳により、長い素材金属円柱2を形成し、素材金属円柱から所定の長さと径を有する金属円柱4を形成した後、夫々の金属円柱の一端側を砥石5又は切削刃により面取り加工してテーパ状の開口部6を形成するものとし、この際、砥石又は切削刃は、上記テーパ状の開口部に対応するテーパ状の外形を有すると共に、その先端側に上記芯線の径よりも僅かに小径の小突起11を設けた構成とし、この砥石又は切削刃により金属円柱の一端側を面取り加工する際、その先端の小突起により芯線を押し動かして、金属円柱の他端側から突出させ、突出部分を掴んで芯線を抜き取ることにより貫通孔を形成するようにしたフェルールの製造方法を提案する。
請求項(抜粋):
貫通させる光ファイバの径に対応する径の芯線を張った状態で、その周囲に電鋳により、長い素材金属円柱を形成し、素材金属円柱から所定の長さと径を有する金属円柱を形成した後、夫々の金属円柱の一端側を砥石により面取り加工してテーパ状の開口部を形成するものとし、この際、砥石は、上記テーパ状の開口部に対応するテーパ状の外形を有すると共に、その先端側に上記芯線の径よりも僅かに小径の小突起を設けた構成とし、この砥石により金属円柱の一端側を面取り加工する際、その先端の小突起により芯線を押し動かして、金属円柱の他端側から突出させ、突出部分を掴んで芯線を抜き取ることにより貫通孔を形成することを特徴とするフェルールの製造方法
Fターム (2件):
2H036QA19 ,  2H036QA20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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