特許
J-GLOBAL ID:200903049121436943

冷温水ポンプの運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040912
公開番号(公開出願番号):特開平6-259146
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 暖房時に不必要な温度上昇を減ずるとともに、冷房時に冷房負荷を低減できる冷温水ポンプの運転装置を提供すること。【構成】 冷温水ポンプの運転装置は、吸収式冷温水機1と、電磁二方弁4を備えたファンコイルユニット5との間で、前記吸収式冷温水機1にて製造した冷温水を循環させて熱負荷に熱を供給している。冷温水の循環は、速度制御型冷温水ポンプ7で行う。前記電磁二方弁4の開度は監視装置8で監視され、冷温水を三方弁2の開度を制御して各ユニット5をバイパスさせて冷温水機1の最低冷温水流量を確保している。冷温水機1の冷温水出口温度を、温度検出センサ11で検出できる。制御装置12は、温度検出センサ11からの検出信号を基に、暖房時に前記冷温水温度が一定の基準値を超えたとき、冷房時に前記冷温水温度が所定の基準値以下となったとき、前記冷温水ポンプ7の回転速度を減じている。
請求項(抜粋):
吸収式冷温水機と、電磁二方弁を備えたファンコイルユニットとの間で前記吸収式冷温水機にて製造した冷水または温水を循環させることにより、前記ファンコイルユニットから熱負荷に熱を供給するともに、前記電磁二方弁の開度を監視装置で監視し、この監視装置により冷水または温水を三方弁の開度を制御して前記各ファンコイルユニットをバイパスさせて前記吸収式冷温水機の最低冷温水流量を確保できる冷温水ポンプの運転装置において、吸収式冷温水機の冷温水出口温度を検出する温度検出センサと、冷温水を熱負荷に供給できる速度制御型冷温水ポンプと、前記温度検出センサからの検出信号を基に、暖房時には前記冷温水温度が一定の基準値を超えたとき、あるいは冷房時には前記冷温水温度が所定の基準値以下となったとき、前記速度制御型冷温水ポンプの回転速度を減ずることができる制御装置とを備えたことを特徴とする冷温水ポンプの運転装置。
IPC (4件):
G05D 23/00 ,  F04B 49/06 321 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 15/00 306
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-253501
  • 特開平1-265984
  • 特開平4-340348

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