特許
J-GLOBAL ID:200903049121973612

電気泳動表示用シートの製造方法、電気泳動表示用シートおよびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 植木 久一 ,  菅河 忠志 ,  二口 治 ,  伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-153509
公開番号(公開出願番号):特開2006-018235
出願日: 2005年05月26日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】基材シート表面の一部だけに電気泳動表示用マイクロカプセルを正確なパターン形状で効率的に担持させることができる電気泳動表示用シートの製造方法、それにより得られる電気泳動表示用シートおよびその用途の提供。【解決手段】 電気泳動表示用シートの製造方法は、(a)基材フィルム上に導電層を形成してなる帯状の基材シートを連続走行させ、外周面の軸方向に断続的にグラビアパターンが形成された塗工ロールを有するキス・リバースコート方式の塗工装置を用いて、電気泳動表示用マイクロカプセルを含有する塗工液を塗工する工程と、(b)前記塗工液を乾燥させて、前記導電層上に前記マイクロカプセルを含む層を形成し、マイクロカプセル担持部と導電層露出部とが幅方向に交互に配置されている電気泳動表示用シートを得る工程とを包含する。この製造方法により得られる電気泳動表示用シートは、電気泳動表示装置および電子機器に適用される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
基材フィルム上に導電層を形成してなる基材シートの前記導電層上に電気泳動表示用マイクロカプセルを含む層を形成してなる電気泳動表示用シートを製造する方法であって、 (a)基材フィルム上に導電層を形成してなる帯状の基材シートを連続走行させ、外周面の軸方向に断続的にグラビアパターンが形成された塗工ロールを有するキス・リバースコート方式の塗工装置を用いて、電気泳動表示用マイクロカプセルを含有する塗工液を前記基材シートに塗工する工程と、 (b)前記工程(a)の後、前記塗工液を乾燥させて、前記導電層上に前記マイクロカプセルを含む層を形成し、前記マイクロカプセルが担持されたマイクロカプセル担持部と、前記導電層が露出している導電層露出部とが、幅方向に交互に配置されている電気泳動表示用シートを得る工程と、 を包含することを特徴とする電気泳動表示用シートの製造方法。
IPC (1件):
G02F 1/167
FI (1件):
G02F1/167
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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