特許
J-GLOBAL ID:200903049124581642

耐HIC性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015371
公開番号(公開出願番号):特開平9-209038
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】引張強さが690N/mm2 以上でもHICの発生を安価にかつ安定して防止することができる耐HIC性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板の製造方法を提供すること。【解決手段】重量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.03〜0.50%以下、Mn:1.50〜2.00%、P:0.030%以下、S:0.002%以下、Ni:0.10〜0.50%、Mo:0.10〜0.30%、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.005〜0.10%、Al:0.01〜0.07%、Ca:0.0005〜0.0080%を含有し、Cuを0.05%以下に制限した鋼のスラブを、1000〜1250°Cに加熱し、Ar3 温度以上の温度域で圧延を終了し、10〜40°C/secの冷却速度で300°C以下の温度域まで加速冷却を施し、その後450°C以上の温度で焼戻しを行う。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.03〜0.50%以下、Mn:1.50〜2.00%、P:0.030%以下、S:0.002%以下、Ni:0.10〜0.50%、Mo:0.10〜0.30%、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.005〜0.10%、Al:0.01〜0.07%、Ca:0.0005〜0.0080%を含有し、Cuを0.05%以下に制限した鋼のスラブを、1000〜1250°Cに加熱し、Ar3 温度以上の温度域で圧延を終了し、10〜40°C/secの冷却速度で300°C以下の温度域まで加速冷却を施し、その後450°C以上の温度で焼戻しを行うことを特徴とする耐HIC性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/16 ,  C22C 38/58
FI (4件):
C21D 8/02 B ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/16 ,  C22C 38/58

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