特許
J-GLOBAL ID:200903049124997342

タービン制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123347
公開番号(公開出願番号):特開平7-332011
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は、タービン起動信号入力からタービン定格回転数に達するまでの時間が短いことが要求される場合、タービン起動時の急激な変化を改善して安全で信頼性の高いタービン制御方法を提供することにある。【構成】本発明は、タービン起動・停止を行なう全閉待機の入口弁と、全開待機のトリップ絞り弁および加減弁等にて構成された蒸気弁をタービンに蒸気を導くタービン蒸気管路に配置し、前記各弁の開閉を制御してタービン速度を制御するタービン制御方法において、前記タービン起動前から開弁して待機する前記加減弁は、その弁開度を任意の中間開度として待機させ、全閉待機の前記入口弁が開弁開始直後に発生する当該タービンの過速状態を抑制しているので、たとえ起動時に加減弁のレバーやリンク等の駆動機構に動作不良が発生しても、加減弁の中間開度に見合ったタービン回転数以上に上昇せず、回転数を保持又は降下できる。
請求項(抜粋):
タービン起動・停止を行なう全閉待機の入口弁と、全開待機のトリップ絞り弁および加減弁等にて構成された蒸気弁をタービンに蒸気を導くタービン蒸気管路に配置し、前記各弁の開閉を制御してタービン速度を制御するタービン制御方法において、前記タービン起動前から開弁して待機する前記加減弁は、その弁開度を任意の中間開度として待機させ、全閉待機の前記入口弁が開弁開始直後に発生する当該タービンの過速状態を抑制することを特徴とするタービン制御方法。

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