特許
J-GLOBAL ID:200903049125372052

組織内の分析物の濃度を連続的に測定する方法及び装置並びに人工膵臓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258393
公開番号(公開出願番号):特開平7-255708
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 組織内の分析物の濃度を連続的に測定する方法及び装置並びに人工膵臓を提供する。【構成】 前記組織に分析物の寸法とマクロ分子の寸法との間の孔寸法を有する中空繊維を取付け、該中空繊維に組織と適合性の溶液を貫流させ、該溶液を中空繊維から分析物のための反応器を灌流させ、その際該反応器は、分析物の寸法とマクロ分子の寸法との間の孔寸法を有する第2の中空繊維からなり、前記中空繊維は、分析物を検出するマクロ分子反応体及び該反応体と結合された信号発生システムからなる容器内に配置されており、その後灌流液を反応器から分析物のエリミネータに導き、それにより残留分析物の少なくとも95%を灌流液から除去し、かつ前記灌流液を前記第1の中空繊維に再導入する。【効果】 閉回路であるので、従来の方法に比較して、貯蔵容器の交換を必要とせずに、長期間に亙って使用することができる。
請求項(抜粋):
組織内の分析物の濃度を連続的に測定する方法において、前記組織に分析物の寸法とマクロ分子の寸法との間の孔寸法を有する中空繊維を取付け、該中空繊維に組織と適合性の溶液を貫流させ、該溶液を中空繊維から分析物のための反応器を灌流させ、その際該反応器は、分析物の寸法とマクロ分子の寸法との間の孔寸法を有する第2の中空繊維からなり、前記中空繊維は、分析物を検出するマクロ分子反応体及び該反応体と結合された信号発生系からなる容器内に配置されており、その後灌流液を反応器から分析物のエリミネータに導き、それにより残留分析物の少なくとも95%を灌流液から除去し、かつ前記灌流液を前記第1の中空繊維に再導入することを特徴とする、組織内の分析物の濃度を連続的に測定する方法。
IPC (2件):
A61B 5/14 310 ,  A61M 1/36 565

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