特許
J-GLOBAL ID:200903049128833310

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078800
公開番号(公開出願番号):特開平9-268957
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 燃料タンク内のフィルタハウジング及びサブタンクに静電気が発生し難いようにしたフィルタ構造を有する燃料供給装置を提供する。【解決手段】 燃料タンク内に吊り下げられるサブタンク9内にサブタンク9内の燃料を汲上げる燃料ポンプ14が設けられる。サブタンク本体12とサブタンク蓋体13は、共にカーボン入り導電性樹脂からなり、例えばカーボン入りPOMまたはPOMを用いる。サブタンク本体12及びサブタンク蓋体13は外表面積を十分に広い面積をもっており、この広い表面積をもつ部品がカーボン入りの樹脂であることから、燃料がフィルタエレメント20を通るときにフィルタエレメント20に帯電しようとする電荷が、サブタンク本体12及びサブタンク蓋体13を通して外部に消散し易い。このため、フィルタハウジング6に静電気が発生し難い。
請求項(抜粋):
燃料タンク内に、燃料ポンプと、この燃料ポンプから吐出すされた燃料を濾過するフィルタエレメントと、前記燃料ポンプを保持しかつ前記フィルタエレメントを収容するフィルタハウジングと、前記フィルタハウジングを前記燃料タンクに保持する保持部材とを備え、前記保持部材は、第1ハウジングと第2ハウジングとを有し、前記第1ハウジングは、前記燃料ポンプへの給電用の複数のターミナルピンがインサート成形される部分を有し、前記第2ハウジングは、サブタンク本体と、このサブタンク本体を上部から覆うサブタンク蓋体とを有し、前記サブタンク本体又は前記サブタンク蓋体のいずれか一方は導電性樹脂からなることを特徴とする燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 37/00 301 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/10
FI (3件):
F02M 37/00 301 B ,  F02M 37/00 301 Z ,  F02M 37/10 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
  • 特開平3-105055
  • 特開平3-064661
  • 特表平6-500373
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