特許
J-GLOBAL ID:200903049131676276

ボロン含有ステンレス鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135658
公開番号(公開出願番号):特開平8-309483
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 ボロン含有ステンレス鋼の連続鋳造において鋳片の表面乱れおよび表面割れの発生を防止する。【構成】 ボロンを0.1%以上含有したステンレス鋼の連続鋳造において、モールドパウダーの融点、鋳造温度、鋳造速度およびオッシレーション条件を規定して鋳造を行い、更に比水量wが4.0 l/kg以下となる冷却水量で2次冷却を行う。
請求項(抜粋):
ボロンを0.1%以上含有したステンレス鋼の連続鋳造において、(1)式で定義されるパウダー温度指標δTを150°C以上600°C以下とし、かつ(2)式で定義されるパウダー流入指標Fpを0.1以上1.0以下とする鋳造速度およびオッシレーション条件で鋳造を行い、更に(3)式で定義される比水量wを4.0 l/kg以下とする冷却条件で2次冷却を行うことを特徴とするボロン含有ステンレス鋼の連続鋳造方法。【数1】パウダー温度指標δT=TLL-Tm ・・・(1)式【数2】 パウダー流入指標Fp=S/(Vc×f) ・・・(2)式【数3】比水量w=Q/M ・・・(3)式ここでTLL:鋳造温度(°C)Tm:モールドパウダーの融点(°C)S:オッシレーションストローク(mm)Vc:鋳造速度(mm/sec)f:オッシレーションサイクル(cycle/sec)Q:2次冷却水量(l/min)M:単位時間あたりの鋳造重量(kg/min)
IPC (5件):
B22D 11/00 ,  B22D 11/10 370 ,  B22D 11/16 105 ,  B22D 11/20 ,  B22D 11/22
FI (5件):
B22D 11/00 B ,  B22D 11/10 370 M ,  B22D 11/16 105 ,  B22D 11/20 A ,  B22D 11/22 B

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