特許
J-GLOBAL ID:200903049134207234

放射線透過試験用フィルムの読込み時の自動濃度補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121273
公開番号(公開出願番号):特開平6-334862
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 全階調数を有効に使用し得る放射線透過試験用フィルムの読込み時の自動濃度補正方法を提供すること。【構成】 放射線透過試験用フィルムに於ける例えば濃度値1.5〜2.5の範囲にある濃度値を既知濃度フィルムに基づいて決定された既定パラメータを用いて輝度値にA/D変換して一次データを得、この一次データの輝度値の最大値及び最小値が既定階調数のほぼ全域に亘るように既定パラメータを補正して補正パラメータを得、放射線透過試験用フィルムに於ける濃度値をこの補正パラメータを用いて輝度値にA/D変換して、既定階調数0〜255のほぼ全域に亘る輝度値からなる画像データを得る。
請求項(抜粋):
放射線透過試験に於いて所定の濃度範囲内で撮影されたフィルム上の撮像の濃度を既定階調数のほぼ全域に亘る輝度値からなる画像データに所定のパラメータを有する変換式を用いてA/D変換する自動濃度補正方法であって、(1)前記フィルムに於ける濃度を既知濃度フィルムに基づいて決定された既定パラメータを用いて輝度値にA/D変換して一次データを得る一次変換ステップと、(2)前記一次データの輝度値の最大値及び最小値が前記既定階調数のほぼ全域に亘るように前記既定パラメータを補正して補正パラメータを得るパラメータ補正ステップと、(3)前記フィルムに於ける濃度を前記補正パラメータを用いて輝度値にA/D変換して前記画像データを得る二次変換ステップとを有することを特徴とする放射線透過試験用フィルムの読込み時の自動濃度補正方法。
IPC (3件):
H04N 1/40 101 ,  G01N 23/18 ,  G03B 42/02
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭61-248665
  • 特開平2-253766
  • 特開昭62-159977
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