特許
J-GLOBAL ID:200903049135478169

磁気ヘッド及びその製造方法及びそれを用いた磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145312
公開番号(公開出願番号):特開2000-339631
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 磁気抵抗効果素子のトンネルバリア層の絶縁破壊の発生が抑制され、磁気記録媒体に狭トラック幅の高密度記録が可能な複合磁気ヘッドを提供する。【解決手段】 磁気ギャップを含む閉磁路を形成する磁気ヨーク膜2に磁気ヨーク膜2と磁気的に結合せる第1の磁性層3が積層され、更に磁気分離層4、第2の磁性層5及び反強磁性層6が積層されており、これらにより形成される積層体を挟むように1対の電極1,7が形成されている。第1の磁性層3へのバイアス磁界印加のための永久磁石膜8が配置されている。磁気分離層4は絶縁体からなり、電極1,7の間に磁気分離層4を介してトンネル電流を流し、第1の磁性層3と第2の磁性層5との磁化方向の差の変化に対応してトンネル電流が変化する強磁性トンネル磁気抵抗効果を利用して、磁気ヨーク膜2内の磁気信号を検出する。
請求項(抜粋):
磁気ギャップを含む閉磁路を形成する磁気ヨーク膜に該磁気ヨーク膜と磁気的に結合せる第1の磁性層が積層され、更に該第1の磁性層に磁気分離層を介して第2の磁性層が積層されており、前記磁気ヨーク膜、第1の磁性層、磁気分離層及び第2の磁性層からなる積層体を挟むように1対の電極が形成されており、前記第1の磁性層の磁化方向と前記第2の磁性層の磁化方向との差に基づく磁気抵抗効果を利用して前記磁気ヨーク膜内の磁気信号を検出することを特徴とする磁気ヘッド。
Fターム (7件):
5D034BA03 ,  5D034BA12 ,  5D034BA15 ,  5D034BA18 ,  5D034BB02 ,  5D034CA06 ,  5D034DA07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 磁気抵抗効果ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-068917   出願人:株式会社東芝
  • 磁気ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-172635   出願人:ソニー株式会社
  • 磁気抵抗効果型磁気ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-293073   出願人:日本電気株式会社

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