特許
J-GLOBAL ID:200903049136236126

電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261984
公開番号(公開出願番号):特開平11-102115
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】長期間にわたり均一な画像が得られるとともに、有機光導電感光体やクリーナを構成するゴムブレード等のブレード部材の長寿命化を図ることが可能な電子写真装置を提供する。【解決手段】互いに逆方向に回転する2本の現像ローラ61,62を用い、第1現像ローラ61の移動方向が感光体感光体ドラム1の移動方向と逆方向であって、該周速の感光体感光体ドラム1の周速に対する周速比は0.5〜2.5であり、第2現像ローラ62の移動方向が感光体感光体ドラム1の移動方向と同方向であって、該周速の感光体感光体ドラム1の周速に対する周速比は1.5〜3.5であり、前記周速比の関係によって、感光体ドラム1上に残留した不要トナーに対する除去作用を生成し、クリーニングブレード部材の負担を軽減する。
請求項(抜粋):
帯電した有機光導電感光体を露光手段で露光して前記感光体に光露光部と非露光部との組み合わせからなる静電電荷潜像を形成し、前記光露光部を、前記感光体の移動方向に沿って配置されて互いに逆方向に回転する第1現像ローラと第2現像ローラとにより、磁性キャリアとマグネタイト微粒子を含むトナーとを主成分とする現像剤で現像し、前記感光体上にトナー像を形成する現像手段と、前記感光体表面に圧接させて設けられ、前記トナー像が記録紙に転写された後に感光体上に残留したトナーを除去するブレード部材を備えたクリーニング手段とを有する電子写真装置であって、前記第1現像ローラの移動方向が前記感光体の移動方向と逆方向であって、第1現像ローラの周速(Vd1)と感光体の周速(Vp)との周速比(S1=Vd1/Vp)が0.5〜2.5の範囲に規制され、前記第2現像ローラの移動方向が前記感光体の移動方向と同方向であって、第2現像ローラの周速(Vd2)と感光体の周速(Vp)との周速比(S2=Vd2/Vp)が1.5〜3.5の範囲に規制され、前記第1現像ローラおよび前記第2現像ローラは前記周速比の関係によって、前記感光体上に残留した不要トナーに対する除去作用を生成することを特徴とする電子写真装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 501 ,  G03G 21/10 ,  G03G 21/14
FI (3件):
G03G 15/08 501 G ,  G03G 21/00 318 ,  G03G 21/00 372
引用特許:
審査官引用 (2件)

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