特許
J-GLOBAL ID:200903049137474080

コージェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232094
公開番号(公開出願番号):特開2001-056163
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 エネルギー効率の向上を図ってかつ排水の再生利用を可能にした。【解決手段】 衛生設備12の厨房排水送出手段13から送出される排水は、簡易処理手段14に送られる。この簡易処理手段14は、除害施設で厨房排水の水質が下げられ、その水質を下水道の放流基準以下になるようにした排水が、氷蓄熱装置15に供給される。氷蓄熱装置15に蓄熱された冷水は、熱交換器17に供給される。コージェネレーション11は、発電機付き内燃機関18を有し、この機関18の排気ガスによる余剰熱を排熱ボイラ19に供給した後、吸収式冷凍機20と熱交換器21にも供給する。排熱ボイラ19では、余熱を用いて蒸気を発生させ、その蒸気22は暖房用に供給される。吸収式冷凍機20では、余熱を利用して氷蓄熱装置15の排水を製氷するとともに、冷水23を空調設備等へ供給する。熱交換器21では、余熱を利用して給湯用としての温水24を得る。
請求項(抜粋):
電力と温水を得る発電機付内燃機関と、この内燃機関から排出されるガスが供給される排熱ボイラと、このボイラの熱による加熱水が供給され、この加熱水を用いて冷水を得る吸収式冷凍機とを有するコージェネレーション部と、厨房排水送出手段からの排水の水質を一定基準以下に下げる簡易処理手段と、この手段で処理された排水および前記排水送出手段以外の排水送出手段からの排水が供給され、前記コージェネレーション部の吸収式冷凍機により排水を製氷する手段と、この手段により製氷された氷により蓄熱された冷水とともに、濃縮排水を得る氷蓄熱装置とを有する衛生設備部とを備えたことを特徴とするコージェネレーションシステム。
IPC (3件):
F25B 27/02 ,  F25B 15/00 ,  F25C 1/00
FI (3件):
F25B 27/02 K ,  F25B 15/00 Z ,  F25C 1/00 D
Fターム (4件):
3L093AA01 ,  3L093BB24 ,  3L093BB26 ,  3L093MM03

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