特許
J-GLOBAL ID:200903049138248245

坂道発進補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011910
公開番号(公開出願番号):特開平7-215185
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 勾配センサあるいは加速度センサを用いずに、車輪と路面が滑っている状態を判定し、車輪の回転速度が零であっても車速が零でない場合にブレーキ圧力の保持動作を禁止する。【構成】 ブレーキ・センサ出力が制動状態を示し車速が零であるときに、制御弁に対してブレーキ圧力を保持させる。そのときの車輪の回転加速度の絶対値が所定値aを越えたときに車速を車輪の回転加速度から演算し、その値を判定して車速が零でなければブレーキ圧力の保持動作を禁止する。【効果】 高い装備費を要せずに、滑り易い路面上での走行安全性をさらに向上させることができる。
請求項(抜粋):
ブレーキ・センサと、クラッチ・センサと、回転センサと、変速レバーのニュートラルを示すニュートラル・スイッチとを備え、ブレーキ・ペダルが解放されても制御信号にしたがってブレーキ圧力を保持する制御弁と、前記各センサの出力を入力とし前記制御信号を送出するプログラム制御回路とを備え、このプログラム制御回路は、前記ブレーキ・センサ出力が制動状態を示し車速が零であるときに、前記制御弁に対してブレーキ圧力を保持させるための制御信号を送出する制御手段を備えた坂道発進補助装置において、車輪の回転加速度の絶対値が所定値aを越えたとき、車速を車輪の回転速度から判定する代りに車速を車輪の回転加速度から演算する手段を備えたことを特徴とする坂道発進補助装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-039346
  • 特開平3-000559

前のページに戻る