特許
J-GLOBAL ID:200903049139514798

仮送電用高圧装置のヒューズ切れ検出保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-129311
公開番号(公開出願番号):特開平11-329171
出願日: 1998年05月12日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 過負荷・短絡事故及び仮送電用高圧装置の運搬や移動の際の機械的衝撃等に伴うヒューズ切れを電気的に検出して引外し形高圧開閉器を開放させ、簡単な構成により小型軽量化及び高信頼性を得ることのできる仮送電用高圧装置のヒューズ切れ検出保護装置を提供する。【解決手段】 仮送電用高圧装置は、電源側〜負荷側の間に開閉部103及びヒューズ104a〜104cを有し、該ヒューズの両側には各相の電圧を検出する電圧センサ107a〜108cが接続される。これら電圧センサには、3つのヒューズ切れ検出回路10A,10B,10Cが接続される。各ヒューズ切れ検出回路は、異相を検出する位相比較回路14、検出電圧の有無を検出するナンドゲート16を備える。ヒューズ切れ検出回路10A〜10Cのいずれかがヒューズ切れを判定したとき、オア回路20は引外し形高圧開閉器100を開放する。
請求項(抜粋):
電源側と負荷側の間に設けられ、仮送電線路を開閉する高圧開閉器と、該高圧開閉器の負荷側の各相に挿入された複数のヒューズとを備えて構成され、高圧需要家受電設備の新設及び改修等の工事で仮送電を行う際に使用される仮送電用高圧装置において、前記複数のヒューズの両側に設けられて各相の電圧を検出する第1及び第2の電圧検出センサと、前記第1及び第2の電圧検出センサ間の検出電圧の位相差から異相状態が検出され、かつ、前記第1及び第2の電圧検出センサで検出した電圧の少なくとも1相の電圧が所定値以下であることをもって前記ヒューズの遮断を判定する複数のヒューズ切れ検出回路と、前記複数のヒューズ切れ検出回路のいずれかが前記ヒューズの遮断を判定したときに前記高圧開閉器を開放する制御手段と、を設けたことを特徴とする仮送電用高圧装置のヒューズ切れ検出保護装置。
IPC (2件):
H01H 33/59 ,  H01H 85/30
FI (2件):
H01H 33/59 Z ,  H01H 85/30

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