特許
J-GLOBAL ID:200903049140108337
セレン含有液の処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-182722
公開番号(公開出願番号):特開2000-015271
出願日: 1998年06月29日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 6価セレンを含有する液中よりセレンを除去する際に、常温域での処理により、効率よく短時間に全セレンを排水基準の規定値以下まで除去でき、既存の処理設備を殆ど改造せずに利用できる、極めて実用的な方法を提供する。【解決手段】 6価セレンを含有する液中に第一鉄塩を添加して非加熱下で行う還元処理において、アルカリ領域で第二鉄イオンに対するキレート形成能を有する有機化合物を処理液中に存在させ、処理液の初期pHを8.5〜9.5に設定して還元を行い、還元処理後に液のpHを11以上に維持しつつ液中に空気を吹き込んで第一鉄を酸化し、液を中和したのち、沈澱物を固液分離する。
請求項(抜粋):
6価セレンを含有する液中に第一鉄塩を添加して非加熱下で行う還元処理において、アルカリ領域で第二鉄イオンに対するキレート形成能を有する有機化合物を処理液中に存在させると共に、処理液の初期pHを8.5〜9.5に設定して還元を行い、この還元処理後に液のpHを11以上に維持しつつ液中に空気を吹き込んで第一鉄を酸化し、次いで液を中和したのち、沈澱物を固液分離することを特徴とするセレン含有液の処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/70
, B01J 45/00
, C02F 1/42 ZAB
, C02F 1/58
FI (4件):
C02F 1/70 Z
, B01J 45/00 Z
, C02F 1/42 ZAB H
, C02F 1/58 H
Fターム (14件):
4D025AA09
, 4D025AB24
, 4D025BA17
, 4D025CA03
, 4D038AA08
, 4D038AB70
, 4D038AB82
, 4D038AB87
, 4D038BB13
, 4D050AA12
, 4D050AB59
, 4D050BA10
, 4D050BB01
, 4D050CA13
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