特許
J-GLOBAL ID:200903049140258878

インクジェット紙用被覆組成物およびその製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-535739
公開番号(公開出願番号):特表2001-511835
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】つや消し等級被覆インクジェット紙は、全細孔容積0.60乃至2.00cm3/g約90重量%が2ミクロン未満のE.S.D.を有する狭い粒度分布、平均細孔寸法直径0.8ミクロン未満を有する多孔質凝集体からなるか焼カオリン粘土粒状顔料、および1,000乃至5、000、000ダルトンの平均分子量を有するカチオン重合体からなる、被覆組成物で被覆されたセルロース基体からなる。当該重合体は前駆物質スラリー中で分散剤として働き、か焼粘土顔料上に正味の正電荷を与える。この化学処理した粘土顔料を、基体用の最終被覆処方物に使用し、大部分のインクジェット紙に、高い印刷インキ濃度、印刷したおよび被覆光沢、耐水性、低いウイッキング、低いにじみを与える。か焼カオリン粘土は、スラリーの重量基準で約30乃至70重量%固体の高い被覆固体、良好な粘度およびレオロジーを与え、従って、大部分の市販高速コータに適した顔料である。
請求項(抜粋):
a)水性スラリーの重量基準で、約30乃至70重量%の固体のか焼カオリ ン粘土を含む水性スラリー、およびb)有効量のカチオン重合体またはカチ オン重合体混合物からなり、当該カチオン重合体またはカチオン重合体混合 物は当該か焼顔料粘土と反応し、当該有効量は当該か焼カオリン粘土に正味 の正電荷を生じるのに十分なカチオン重合体の量である、被覆組成物。
IPC (5件):
C09D201/00 ,  B41M 5/00 ,  C09D 5/02 ,  C09D129/04 ,  C09D179/02
FI (5件):
C09D201/00 ,  B41M 5/00 B ,  C09D 5/02 ,  C09D129/04 B ,  C09D179/02

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