特許
J-GLOBAL ID:200903049140286812

フォトニック結晶光導波路と方向性結合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-091781
公開番号(公開出願番号):特開2001-281480
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 外部光学系との結合効率の良好かつ作製容易な新しいフォトニック結晶光導波路の形態を提供し、それらフォトニック結晶光導波路のデバイスとしての応用方法を提供する。【解決手段】 光の波長程度の大きさで、屈折率が2次元或いは3次元周期的に変調された構造体としてのフォトニック結晶導波路において、前記フォトニック結晶をその屈折率が前記フォトニック結晶の平均的な屈折率よりも小さい材料(クラッド)で挟み込むことにより、フォトニック結晶部分をコアとするスラブ導波路型のフォトニック結晶構造を有し、前記スラブ導波路型フォトニック結晶のコア層部分の一部の厚さを他の部分よりも若干厚くすることにより屈折率ガイド効果を持たせ、このコアの層厚の厚い部分を導波路として光を導くことを特徴とする。
請求項(抜粋):
光学材料中に光の波長程度の大きさの孔を設け、屈折率が2次元或いは3次元周期的に繰り返された構造体としてのフォトニック結晶を用いたフォトニック結晶光導波路において、前記フォトニック結晶をその屈折率が前記フォトニック結晶の平均的な屈折率よりも小さい材料(クラッド)で挟み込むことにより、前記フォトニック結晶部分をコアとするスラブ導波路型のフォトニック結晶構造を有し、前記スラブ導波路型フォトニック結晶のコア層部分の一部の厚さを他の部分よりも若干厚くすることにより屈折率ガイド効果を持たせ、このコアの層厚の厚い部分を光導波路として光を導くことを特徴とするフォトニック結晶光導波路。
IPC (2件):
G02B 6/122 ,  G02B 6/12
FI (4件):
G02B 6/12 A ,  G02B 6/12 D ,  G02B 6/12 N ,  G02B 6/12 Z
Fターム (9件):
2H047KA04 ,  2H047KA05 ,  2H047KB04 ,  2H047QA02 ,  2H047QA04 ,  2H047QA05 ,  2H047TA33 ,  2H047TA34 ,  2H047TA43
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 波長分波回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-092426   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭61-250607
  • 特開平3-219202
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