特許
J-GLOBAL ID:200903049142853404

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314701
公開番号(公開出願番号):特開平6-161132
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 繰り返し安定性に優れた電子写真感光体を提供する。【構成】 導電性基体上に、ペリレン顔料、ジアミン誘導体、m-フェニレンジアミン誘導体と、さらに下記一般式(4),(5)または(6)で表される酸化防止剤の中から少なくとも一種選択して含有する感光層を設けた。(式中、A,Bはアリール基、脂環式炭化水素基を示し、Dはアルキル基、アラルキル基を示す。但し、アルキル基は、置換基を有してもよい。)(式中、R16,R17はアルキル基、アリール基を示し、R18〜R21は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基などを示す。)(式中、R22はアリール基を、R23はアルキル基、アラルキル基を示す。)
請求項(抜粋):
結着樹脂中に、電荷発生材料として下記一般式(1)【化1】(式中、R1、R2、R3およびR4は、アルキル基を示す。)で表されるペリレン顔料と、電荷輸送材料としての下記一般式(2)【化2】(式中、R5、R6、R7、R8、R9およびR10は、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、アリール基、ニトロ基、シアノ基またはアルキルアミノ基を示し、それぞれフェニル基に置換しなくてもまた、置換し得る限り何個置換してもよく、またすべての置換基は同一でも、それぞれ互いに異なっていてもよい。)で表されるジアミン系誘導体と、下記一般式(3)【化3】(式中、R11、R12、R13、R14およびR15は、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子を示し、それぞれフェニル基に置換しなくてもまた、置換し得る限り何個置換してもよく、またすべての置換基は同一でも、それぞれ互いに異なっていてもよい。)で表されるm-フェニレンジアミン系化合物と、さらに、下記一般式(4)、(5)または(6)【化4】(式中、A、Bは同一または異なってアリール基、脂環式炭化水素基を示し、Dはアルキル基、アラルキル基を示す。但し、アルキル基は、置換基を有してもよい。)【化5】(式中、R16、R17は同一または異なってアルキル基、アリール基を示し、R18、R19、R20、R21は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ニトロ基を示す。)【化6】(式中、R22はアリール基を示し、R23はアルキル基、アラルキル基を示す。)で表される酸化防止剤の中から少なくとも一種選択して含有する感光層を、導電性基体上に形成することを特徴とする電子写真感光体。
IPC (3件):
G03G 5/05 104 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 380

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