特許

J-GLOBAL ID：200903049143209827

無線選択呼び出し受信機

発明者： 米倉 国利
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 境 廣巳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-177631
公開番号（公開出願番号）：特開平5-344047
出願日： 1992年06月11日
公開日（公表日）： 1993年12月24日
要約：

【要約】【目的】 特定の受信アドレス以外の受信アドレスで呼び出された場合、報知許可時間帯に限り速やかに報知し、その時間帯以外はその時点では報知せず報知許可時間になった時点で自動的に報知する無線選択呼び出し受信機を提供する。【構成】 呼び出しを受信したとき(S2)、第1,第2の何れの受信アドレスで呼び出されたかを判定し(S5)、第1の受信アドレスの場合は速やかに報知する(S6)。第2の受信アドレスで呼び出された場合、事前に設定された報知許可時間帯であるか否かを調べ(S7)、その時間帯であれば速やかに報知し(S6)、その時間帯でなければその時点では報知せずに呼び出し情報をRAMに記憶しておき(S8)、報知許可時間帯になったら(S9)、報知する(S6)。

請求項（抜粋）：

予め自己に割り当てられた受信アドレスを含む無線信号を受信することにより呼び出し報知を行う無線選択呼び出し受信機において、現在時刻を計時する計時手段と、報知許可時間帯を設定する報知許可時間帯設定手段と、呼び出しを記憶する記憶手段と、制御手段とを備え、該制御手段は、予め自己に割り当てられた受信アドレスを含む無線信号を受信した時の前記計時手段の示す現在時刻が前記報知許可時間帯設定手段に設定された報知許可時間帯中の時刻である場合には速やかに呼び出し報知を行い、前記報知許可時間帯以外の時刻である場合にはその時点では呼び出し報知を行わずにその呼び出しを前記記憶手段に記憶して後の読み出し操作または前記報知許可時間帯の到来を契機に呼び出し報知を行う構成を有することを特徴とする無線選択呼び出し受信機。