特許
J-GLOBAL ID:200903049144398232

注湯制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300617
公開番号(公開出願番号):特開平5-138333
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】注湯炉から受け鍋内に注湯した溶湯を、さらに鋳型に注湯するにあたって、受け鍋への溶湯注湯停止後に受け鍋内の溶湯量が所定値からずれている場合に、歩留りの悪化を回避しつつ適正量の溶湯を鋳型に注湯し得るようにする。【構成】注湯炉3から受け鍋4への注湯時には、該受け鍋4への注湯重量を重量検出器42で検出しておき、該重量検出器42による検出重量が所定値に達したときに注湯炉3から受け鍋4への注湯を停止するとともに、その注湯停止後に受け鍋4内の溶湯重量を重量検出器42で再度検出し、その再検出重量が所定値よりも小さいときには不足分の溶湯を注湯炉3から受け鍋4に再度注湯することにより、また前記再検出重量が所定値よりも大きいときには受け鍋4から余分な量の溶湯を捨てることにより、所定量となった受け鍋4内の溶湯を鋳型5に注湯する。
請求項(抜粋):
注湯炉(3)から受け鍋(4)内に注湯した溶湯を、さらに鋳型(5)に注湯するにあたって注湯量を制御するための注湯制御方法において、注湯炉(3)から受け鍋(4)への注湯時には、該受け鍋(4)への注湯重量を重量検出器(42)で検出しておき、該重量検出器(42)による検出重量が所定値に達したときに注湯炉(3)から受け鍋(4)への注湯を停止するとともに、その注湯停止後に受け鍋(4)内の溶湯重量を重量検出器(42)で再度検出し、その再検出重量が所定値よりも小さいときには不足分の溶湯を注湯炉(3)から受け鍋(4)に再度注湯することにより、また前記再検出重量が所定値よりも大きいときには受け鍋(4)から余分な量の溶湯を捨てることにより、所定量となった受け鍋(4)内の溶湯を鋳型(5)に注湯することを特徴とする注湯制御方法。

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