特許
J-GLOBAL ID:200903049144816727

自動クラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269531
公開番号(公開出願番号):特開平5-202951
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 エンジンブレーキ時にタイヤグリップ状態に対して適切にクラッチ接断制御して、車両の安全性、操舵性と共にエンジンブレーキ効果を確保する。【構成】 自動クラッチ3に無段変速機10を組合わせた駆動系の制御ユニット27により、アクセル開放のエンジンブレーキ走行モードをセレクトしてエンジンブレーキ作用するとき、低μ路の路面等でタイヤグリップを減じて車輪速が急激に低下すると、クラッチ切断制御して車輪速の低下を防止し、車両の安定性等を確保する。この状態で、高μ路の路面等に変化してタイヤグリップが急に回復すると、直ちにクラッチ接続制御してエンジンブレーキ効果を有効に確保する。
請求項(抜粋):
自動クラッチと自動的に変速する変速機を組合わせた駆動系のクラッチ及び変速制御系において、アクセル開放のエンジンブレーキ走行モードを検出するエンジンブレーキ検出手段と、車輪速の減速度からタイヤグリップの低下を判断するタイヤグリップ低下判定手段と、車輪速の加速度からタイヤグリップの回復を判断するタイヤグリップ回復判定手段と、エンジンブレーキ時にタイヤグリップが低下するとクラッチ切断制御し、タイヤグリップが回復するとクラッチ接続制御するクラッチ接断補正手段とを備えることを特徴とする自動クラッチの制御装置。
IPC (2件):
F16D 25/14 ,  B60K 23/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-109747
  • 特開昭61-119821

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