特許
J-GLOBAL ID:200903049146329289

釣合い試験機におけるワーク固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196451
公開番号(公開出願番号):特開2001-021433
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 釣合い試験機において、ワークのワーク受け面に対する水平出しが容易で、且つワーク固定の自動化が容易なワーク固定装置を提供することである。【解決手段】 凹部(3a)を有し、該凹部を軸部(2)に取り付けたワーク(3)を回転させ、釣合い状態を試験する釣合い試験機におけるワーク固定装置(1)において、前記ワークの凹部を支持する支持部(5)と、前記凹部の側面部と、前記支持部の側面部との間に介在して前記ワークを前記支持部に固定する固定部材(41)と、前記固定部材を前記軸部の軸線方向に移動させる移動部材(4)と、を備え、前記支持部の側面部と、当該側面部に当接する前記固定部材の当接部とは、互いに係合して摺動自在な雄雌のテーパ部(41a、53)を有し、前記移動部材によって前記固定部材が前記釣合い試験機方向に移動された際に、前記固定部材のテーパ部の楔によって前記ワークの前記凹部を前記固定部材が押圧して固定するように構成されている。
請求項(抜粋):
凹部を有し、該凹部を軸部に取り付けたワークを回転させ、釣合い状態を試験する釣合い試験機におけるワーク固定装置において、前記ワークの凹部を支持する支持部と、前記凹部の側面部と、前記支持部の側面部との間に介在して前記ワークを前記支持部に固定する固定部材と、前記固定部材を前記軸部の軸線方向に移動させる移動部材と、を備え、前記支持部の側面部と、当該側面部に当接する前記固定部材の当接部とは、互いに係合して摺動自在な雄雌のテーパ部を有し、前記移動部材によって前記固定部材が前記釣合試験機方向に移動された際に、前記固定部材のテーパ部の摺動による楔によって、前記ワークの前記凹部を前記固定部材が押圧して固定するように構成されていることを特徴とする釣合い試験機におけるワーク固定装置。
Fターム (2件):
2G021AB01 ,  2G021AD02

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