特許
J-GLOBAL ID:200903049148874217

振動補正機能付き撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008038
公開番号(公開出願番号):特開平11-205657
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 振動に起因する像振れに対し、最適な像振れ補正を可能とする振動補正機能付き撮像装置を提供する。【解決手段】 手振れにより生じる周波数は一般に10Hz程度であり、像振れの振幅を表す信号S5として図示される。また垂直同期信号は、例えばNTSC方式の場合60Hzであり、VDとして図示される。手振れ周波数とシャッタスピードとを考えた場合、例えば、1フィールドにおける撮像情報の蓄積時間の中間付近で像振れの量から補正量を求めることが効果的となる。例えば1/60secの蓄積時間では、C1のタイミングで、振れの振幅L1から補正量を求め、次のフィールドの補正に反映させる。本発明では、この補正値の演算タイミングを可変とし、シャッタスピードに応じて、常に最適なタイミングでの補正値算出を可能とする。
請求項(抜粋):
撮像素子と、撮像情報の蓄積時間条件に従って、前記撮像素子に蓄積されるフィールド毎の撮像情報の蓄積時間を制御する蓄積時間制御手段と、装置の振動を検出する振動検出手段と、該振動検出手段における検出結果に基づいて、前記装置の振動に起因して生じる像振れを補正するための補正量を演算により求める演算手段と、該演算手段の補正に用いる前記振動検出手段からの検出結果を得るためのタイミングを指定する検出タイミング指定手段と、前記演算手段により求めた補正量を用いて前記像振れを補正する補正手段とを有する振動補正機能付き撮像装置において、前記検出タイミング指定手段により指定する前記タイミングを前記蓄積時間条件に応じて変化させることを特徴とする振動補正機能付き撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G03B 5/00
FI (3件):
H04N 5/232 Z ,  G03B 5/00 G ,  G03B 5/00 J

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