特許
J-GLOBAL ID:200903049148977784

テープ巻き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128970
公開番号(公開出願番号):特開2000-318933
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 張力調整が完全なテープ巻き装置。【解決手段】 コア1を挿通走行させる中空軸8の一端に固着された円板状にして、周縁の一部に切欠き部32が設けられ、また他の一部に巻付けロール73の突設されたテープ巻きフライヤ3と、このテープ巻きフライヤ3にスリップブレーキ5を介して同軸的に保持されるテープパッド21と、テープ巻きフライヤ3に同軸的に回転可能に設けられ、その周縁にダンサロール71が突設されたダンサ円板6と、中空軸8と平行に設けられ、ダンサ円板6に作動的に接続されたスリップクラッチ10および駆動源11を内部に含み、当該駆動源11が静止し、かつスリップクラッチ10のすべり率ゼロの固着状態のときテープ巻きフライヤ3とダンサ円板6とを同方向同速度で回転させるように伝動される中空軸9と、この中空軸9内に設けられ、テープ巻きフライヤ3とダンサ円板6との相対回転角を検知しこれに従って駆動源11を制御するポテンショメータ12とを有するテープ巻き装置である。
請求項(抜粋):
コア(1)を挿通走行させる中空軸(8)の一端に固着された円板状にして、周縁の一部に切欠き部(32)が設けられ、また他の一部に巻付けロール(73)の突設されたテープ巻きフライヤ(3)と、前記テープ巻きフライヤ(3)にスリップブレーキ(5)を介して同軸的に取り付けられ、テープパッド(21)を担持するパッド取付け筒(4)と、前記テープ巻きフライヤ(3)に同軸的に回転可能に設けられ、その周縁に突設されたダンサロール(71)が前記切欠き部(32)から前記テープ巻きフライヤ(3)の外面に突出するようにされたダンサ円板(6)と、前記ダンサ円板(6)に作動的に接続されたスリップクラッチ(10)および駆動源(11)を含み、前記中空軸(8)と平行に設けられた別の中空軸(9)と、前記駆動源(11)が静止し、かつ前記スリップクラッチ(10)のすべり率ゼロの固着状態のとき前記テープ巻きフライヤ(3)と前記ダンサ円板(6)とを同方向同速度で回転させるように設定される伝動手段(82,91,92,61)と、前記中空軸(9)に設けられ、前記テープ巻きフライヤ(3)とダンサ円板(6)との相対回転角を検知しこれに従って前記駆動源(11)を制御するポテンショメータ(12)とを有するテープ巻き装置。

前のページに戻る