特許
J-GLOBAL ID:200903049152489891

ブロック共重合体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109125
公開番号(公開出願番号):特開平5-287072
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 ポリシロキサンの熱分解特性を改善し、かつ製造上の問題を特に考慮する必要のない新規なポリシロキサン-ポリアミド系ブロック共重合体とその製造方法とを提供する。【構成】 両末端にカルボキシル基を有しブタジェン単量体単位を含むポリシロキサンと両末端にアミノアリール基を有し、かつ、構造中にフェノール性水酸基を4モル%以上含むポリアミドとを、芳香族亜リン酸エステルとピリジン誘導体の存在下で、重縮合させることによって得られるポリシロキサン-ポリアミド系ブロック共重合体。
請求項(抜粋):
両末端にカルボキシル基を有しブタジエン単量体単位を含むポリシロキサンと、両末端にアミノアリール基を有するポリアミドとの重縮合体であって、下記一般式(I)で示されるブロック単位(A)と、下記一般式(II)で示されるブロック単位(B)とが、アミド結合によって結合してなり、かつ、数平均分子量10000〜300000を有することを特徴とするポリシロキサン-ポリアミド系ブロック共重合体。【化1】(式中、R1は二価の有機基を示し、R2及びR3は、アルキル基、フェニル基またはアルキル置換フェニル基を示し、R4は二価の有機基を示し、R5は構造中にフェノール性水酸基を有する有機基であって、Arは下記一般式(1)〜(8)で示される構造を有し、n、xおよびpは平均重合度であり、nは1〜100、xは1〜20、pは1〜30の整数を示し、m、kは共縮重合比であってk/(m+k)≧0.04を示す。)【化2】
IPC (4件):
C08G 69/42 NSN ,  C08G 69/28 NSA ,  C08G 69/48 NRH ,  C08G 81/00 NUU

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