特許
J-GLOBAL ID:200903049152550280

鉄道車両用一軸台車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-099601
公開番号(公開出願番号):特開2002-302038
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】 100%低床式の路面電車に好適であり、しかも構造が簡単で軽量で、ピッチングを防止でき、最小回転半径が急な曲線路においても車輪が線路に沿って円滑に旋回して走行する鉄道車両用一軸台車を提供する。【解決手段】 一対の軸梁12の中間位置の内側に車輪14を回転自在に軸着し、各軸梁14の先端部間を横長リンク15により枢支連結し、各軸梁12の基端側をクロスピン18を介して水平方向および垂直方向に旋回自在に基部リンク16の先端部に連結し、基部リンク16の基端を台車枠11に対し水平旋回自在に連結するとともに、台車枠11の基端を車体3に対し垂直方向に旋回自在に連結し、各軸梁12の先端側に先端リンク17の基端を水平旋回自在に連結するとともに、先端リンク17の先端を台車枠11の先端に水平旋回自在に連結している。
請求項(抜粋):
左右一対の軸梁の前後方向の中間位置の内側に車輪を車軸を介して回転自在に軸着し、各軸梁を先端部で横長リンクにより回転自在にそれぞれ枢支連結し、前記各軸梁の基端側を、クロスピンを介して水平方向および垂直方向に旋回自在に基部リンクの先端部に連結し、該基部リンクの基端を車体又は該車体に垂直旋回自在に連結した台車枠に対し水平旋回自在に連結し、前記各軸梁の前後方向の中間位置又は先端寄りに先端リンクの基端を球面軸受あるいは垂直方向および前後方向の相対変位を許容する弾性体を介在させて水平旋回自在に連結するとともに、該先端リンクの先端を車体又は台車枠に球面軸受あるいは垂直方向および前後方向の相対変位を許容する弾性体を介在させて水平旋回自在に連結し、前記各車輪が、平面視において前記基部リンクの前後の連結部を結ぶ直線の延長線と前記先端リンクの前後の連結部を結ぶ直線の延長線が交差する交点を仮想回転中心として水平方向に旋回するように構成したことを特徴とする鉄道車両用一軸台車。
IPC (5件):
B61F 5/00 ,  B61F 5/08 ,  B61F 5/16 ,  B61F 5/30 ,  B61F 5/38
FI (5件):
B61F 5/00 B ,  B61F 5/08 ,  B61F 5/16 Z ,  B61F 5/30 D ,  B61F 5/38 Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 鉄道車両の車体支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-060923   出願人:東海旅客鉄道株式会社, 日本機械保線株式会社, 住友金属テクノロジー株式会社
  • 特許第2788047号
  • 特許第308720号
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審査官引用 (8件)
  • 鉄道車両の車体支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-060923   出願人:東海旅客鉄道株式会社, 日本機械保線株式会社, 住友金属テクノロジー株式会社
  • 特許第2788047号
  • 特許第308720号
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