特許
J-GLOBAL ID:200903049156079167

裁断機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-288546
公開番号(公開出願番号):特開平5-123881
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 裁断領域の裁断可能長さを越える裁断経路を裁断でき、しかも被加工物を搬送手段にセットする位置を固定できると共に、被加工物をセットするために搬送手段を停止する恐れがないようにする。【構成】 被加工物(W)の裁断経路(31)を分割して裁断領域(C)の裁断可能長さ(L1)を越えない複数の裁断経路(31a)(31b)を生成する。最初の停止位置で裁断経路(31a)を裁断し、次の停止位置で裁断経路(31b)を裁断する。両停止位置間でのコンベア(6)の移動距離は、裁断経路(31a)(31b)同士が互いに連続するように行なう。【効果】 裁断領域の搬送方向長さより長い裁断経路を裁断できる。また被加工物を搬送手段にセットする位置を固定でき、しかも被加工物をセットするために搬送手段を停止する恐れがない。このため、生産性、信頼性および省力化を向上できる。
請求項(抜粋):
裁断領域内で裁断経路に沿って被加工物を裁断する裁断手段と、被加工物を前記裁断領域に搬送する搬送手段と、被加工物が前記裁断領域の裁断可能長さを越える裁断経路を有しているか否かを判定する判定手段と、被加工物が前記裁断領域の裁断可能長さを越える裁断経路を有している場合は、その裁断経路を分割して前記裁断可能長さを越えない複数の裁断経路を生成する裁断経路生成手段と、前記裁断経路生成手段によって生成された各裁断経路に応じて前記裁断手段を制御する裁断制御手段と、前記裁断経路生成手段によって生成された各裁断経路に基づいて、それら裁断経路同士が互いに連続するように被加工物の搬送距離を演算する搬送距離演算手段と、前記搬送距離演算手段によって得られた搬送距離に応じて前記搬送手段を制御する搬送制御手段とを備えていることを特徴とする裁断機。
IPC (5件):
B23K 26/08 ,  B23K 26/00 320 ,  D06H 7/22 ,  G05B 19/403 ,  B26D 5/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-281079

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