特許
J-GLOBAL ID:200903049157108594

表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 角田 嘉宏 ,  古川 安航 ,  西谷 俊男 ,  幅 慶司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-398707
公開番号(公開出願番号):特開2004-258618
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】粒子を用いた画像表示装置の表示を書き換えるためには、表示領域全域に同じ矩形波電界を印加し、基板に付着した粒子を剥離することで表示特性の保持を行ってきた。また、粒子の流動性を向上させ表示特性を確保するため電界印加とともに振動を与える方法が提案されていたが、表示の書き換えに時間がかかるため現実的でない。また、外部からの振動給与では大きな振動エネルギーを粒子に伝えることができない。【解決手段】振動発生部を表示装置内部に粒子とともに封入し、粒子を駆動させるための電界の印加と同時に振動を発生させることで表示の消去を高速に行い、さらに基板に付着した粒子の剥離及び粒子凝集体を解砕することで、複数回の画像書き換え時の表示劣化を防ぐ。さらに、振動のみを使用して表示を消去することで粒子駆動のための電界と併用する時に比べて消費電力が大幅に低減できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
少なくとも一つの面に電極が形成され少なくとも一方が透光性である対向配置された一対の基板と、前記基板間に形成された所望の幅の空間を保持するスペーサと、前記基板間の空間に封入された帯電性の少なくとも一種類の粒子群とを備え、前記基板の前記電極に印加された画像信号電圧により与えられる電界により前記基板間の空間を前記粒子群が移動して前記画像信号電圧に応じた画像が表示される表示装置であって、 前記粒子群が移動する前記空間に面して振動発生部が設けられたことを特徴とする表示装置。
IPC (2件):
G02F1/167 ,  G02F1/17
FI (2件):
G02F1/167 ,  G02F1/17
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る