特許
J-GLOBAL ID:200903049159302185
レーザー誘起ヒートモード記録材料
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272282
公開番号(公開出願番号):特開平10-114151
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】大規模な除去物質収集装置を取り付けることなしに安定な画像が得られ、且つシングルシート化を可能にするレーザー誘起ヒートモード記録材料を提供する。【解決手段】700nm以上に発光を有するレーザーを利用して像様加熱する工程を含むヒートモード記録材料において、該記録材料が、支持体上に少なくとも一層の下記一般式(1)で表される熱消色性物質を含有する感熱記録層を有し、かつ該感熱記録層中又は該層を有する側の他の層中に過塩素酸対イオンを有するシアニン色素またはジヒドロペリミジンスクアリリウム色素から選ばれる赤外吸収物質を少なくとも1種含有することを特徴とするレーザー誘起ヒートモード記録材料。一般式(1)LD・HA式中、LDは無色ないし淡色のロイコ色素を表し、HAは加熱により分解もしくは揮散して酸性を消失する酸を表す。
請求項(抜粋):
700nm以上に発光を有するレーザーを利用して像様加熱する工程を含むヒートモード記録材料において、該記録材料が、支持体上に少なくとも一層の下記一般式(1)で表される熱消色性物質を含有する感熱記録層を有し、かつ該感熱記録層中又は該層を有する側の他の層中に過塩素酸対イオンを有するシアニン色素または下記一般式(2)で表されるジヒドロキシペリミジンスクアリリウム色素から選ばれる赤外吸収物質を少なくとも1種含有することを特徴とするレーザー誘起ヒートモード記録材料。一般式(1)LD・HA式中、LDは無色ないし淡色のロイコ色素を表し、HAは加熱により分解もしくは揮散して酸性を消失する酸を表し、LD・HAはHAにより発色したLDの発色体を表す。一般式(2)【化1】式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R5 、R7 およびR8 は、それぞれ水素原子、アルキル基、シクロアルキル基またはアリール基を表し、R1 とR2 、R3 とR4 、R5 とR6 、R7 とR8 、R2 とR3 および/またはR6 とR7 は互いに結合して5又は6員環を形成してもよい。
IPC (2件):
FI (2件):
B41M 5/18 Q
, B41M 5/18 113 G
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