特許
J-GLOBAL ID:200903049160219860

塗布膜厚の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343798
公開番号(公開出願番号):特開平9-173955
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】塗装開始時から早期に目標とする塗布膜厚に調整可能であると共に、塗料の粘度等の変化に応じた制御可能な範囲を従来よりも広くすることが可能な塗布膜厚の制御方法を提供することを課題としている。【解決手段】コータパン6に塗料を供給するタンク11内の塗料の粘度が予備塗料タンク19により所定値の調整される。コータパン6からピックアップロール5が巻き上げた塗料の量に基づき求めた未乾燥状態の膜厚測定値と、塗料中の固形分濃度に基づき求めた未乾燥状態の設定膜厚値に基づき上記ピックアップロール5とアプリケータロール4との間の押圧力を押圧力制御装置7を介して膜厚制御装置23で制御すると共に、上位押圧力制御の制御範囲を越えたら、ピックアップロール5の回転数を制御して膜厚値を目標値に制御する。
請求項(抜粋):
シート状連続体にロールコータを用いて連続的に塗料を塗布する際の塗布膜厚の制御方法において、シート状連続体に塗布する塗料の粘度を所定の値に制御しながら、上記塗料及び上記シート状連続体の送り速度毎に予め求めた設定値に、ピックアップロールとアプリケータロールとの間の押圧力、アプリケータロールとバックアップロールとの間の押圧力、上記ピックアップロールの回数数、及びアプリケータロールの回転数の少なくとも一つを制御することを特徴とする塗布膜厚の制御方法。
IPC (3件):
B05D 1/28 ,  B05C 1/08 ,  B05D 3/00
FI (3件):
B05D 1/28 ,  B05C 1/08 ,  B05D 3/00 F

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