特許
J-GLOBAL ID:200903049161620810
直交関数発生回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073027
公開番号(公開出願番号):特開平9-265331
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 直交関数を発生するテ-ブル用のメモリ容量を削減する。【解決手段】 直交座標系の各象限を2分割して形成される8領域の内、角度0°〜45°の領域について、単位角度毎のsin関数値及びcos関数値をテーブル化してROM101に格納しておく。制御部20において、入力角度データに対応するアドレスをROM101に与えてsin及びcos関数値を読出し、入力角度データの属する領域に応じてスイッチ回路102を切替制御して関数値の入れ替えを行い、これらの関数値と極性反転回路103,104で極性反転された関数値のうちいずれか一方をマルチプレクサ105,106で選択出力する。ROM101に0°〜45°の領域におけるsin及びcos関数値を格納しておくだけで、全角度に対するsin及びcos関数値が得られ、これによって直交関数値を発生するテ-ブル用ROM101のメモリ容量を削減できる。
請求項(抜粋):
入力角度データに相当する一対の直交関数値を発生する直交関数発生回路において、全角度を複数領域に等分割して形成される一つの特定領域内について、単位角度毎に一対の直交関数値を発生する直交関数値発生部と、この直交関数値発生部で発生される一対の直交関数値を少なくとも前記複数の領域の内の指定される領域の値に変換する直交関数値変換部と、前記入力角度データが前記複数領域のどの領域に該当するか判別し、その角度データを前記特定領域の角度データに置き換えて前記直交関数値発生部に対応する一対の直交関数値を発生させ、前記直交関数値変換部に該当する領域を指定して入力角度データに相当する直交関数値に変換させる制御部とを具備することを特徴とする直交関数発生回路。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る