特許

J-GLOBAL ID：200903049162506913

重合体粒子、その製造方法及びそれを用いた電子写真用トナー

発明者： 山下 裕士 ,  白石 桂子 ,  川瀬 広光
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 小松 秀岳 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-202828
公開番号（公開出願番号）：特開平5-043605
出願日： 1991年08月13日
公開日（公表日）： 1993年02月23日
要約：

【要約】【目的】 本発明の目的は、粒子径分布が狭く、かつ分子量分布が広い重合体粒子及びその製造方法を提供することにあり、又、ホットオフセット性が抑えられた定着性を有し、デジタル潜像に適したライン再現性、網点再現性、ハ-フト-ン再現性に優れた高品質画像を形成する電子写真用トナ-を提供することにある。また環境変動が少なく、ランニングにおける粒径変動のない帯電量分布がシャ-プな画像形成用粒子を提供することにある。【構成】 ビニル単量体は溶解するが、生成する重合体は膨潤するか、ほとんど溶解しない親水性有機液体中において、ビニル単量体と架橋剤を該親水性有機液体中に溶解する高分子分散安定剤を用いて重合する際に、転化率10%までは該ビニル単量体に対する架橋剤を3重量%以下で行い、その後10重量%以下の架橋剤を一括又は分割添加して重合することを特徴とする重合体粒子の製造方法。

請求項（抜粋）：

ビニル単量体は溶解するが、生成する重合体は膨潤するか、ほとんど溶解しない親水性有機液体中において、ビニル単量体と架橋剤を該親水性有機液体中に溶解する高分子分散安定剤を用いて重合する際に、転化率10%までは該ビニル単量体に対する架橋剤を3重量%以下で行い、その後10重量%以下の架橋剤を一括又は分割もしくは連続的に添加して重合することを特徴とする重合体粒子の製造方法。

IPC (2件)：

C08F 2/08 MBB ,  G03G 9/087

FI (2件)：

G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 384

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特開昭64-026617
  

審査官引用 (2件)

• 特開昭64-026617
  
• 特開昭64-026617