特許
J-GLOBAL ID:200903049164120800

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷 照一 ,  高木 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-069285
公開番号(公開出願番号):特開2004-278607
出願日: 2003年03月14日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】プランジャにより作動される電磁弁において、外部から給排されるオイルに含まれる異物によりプランジャの動作が不安定にならないようにする。【解決手段】同軸的に配列されたヨーク部12aとコア部12bよりなるステータ11内に形成した内孔11aにより摺動自在に案内支持したプランジャ15を電磁コイルにより移動させ、弁部20のスプール26を作動させる。プランジャの一端面側と他端面側にそれぞれ形成される電磁部液室Bと端部液室Aの何れか一方は給排通路19を介して外部に連通され、この両液室を互いに連通する連通路は、ステータの外周面とこれを覆うカバー14の間に形成された第1連通路16と、ステータの一端面と弁部の間に形成された第2連通路17と、ステータの他端面とカバーの内端面の間に形成された第3連通路18よりなるものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに同軸的に直列配置されたヨーク部およびコア部ならびにこの両部の外周に巻回されてこの両部を励磁する電磁コイルを有するステータと、このステータ内であって前記ヨーク部およびコア部の少なくとも一方に形成された内孔により摺動自在に案内支持されてスプリングにより一方向に付勢され前記電磁コイルにより前記ステータが励磁されれば前記スプリングに抗して軸線方向に移動されるプランジャと、前記ステータの外側を覆うカバーと、前記ステータの一端面に取り付けられた弁スリーブと、この弁スリーブの弁孔内に摺動自在に案内支持され前記ステータの内部を通る軸部を介して前記プランジャに連結されて同プランジャとともに移動されるスプールと、前記プランジャの一端面と前記内孔により形成される電磁部液室と前記プランジャの他端面と前記ステータの内孔と前記カバーの内端面の間に形成される端部液室を互いに連通する連通路と、前記端部液室および電磁部液室の少なくとも何れか一方を外部に連通する給排通路を備えてなる電磁弁において、前記連通路は、前記ステータの外周面とこれを覆う前記カバーの内周面の間に長手方向に沿って形成された第1連通路と、前記ステータの一端面と前記弁スリーブの間に形成されて前記電磁部液室を前記第1連通路の一端部に連通する第2連通路と、前記ステータの他端面と前記カバーの内端面の間に形成されて前記端部液室を前記第1連通路の他端部に連通する第3連通路よりなることを特徴とする電磁弁。
IPC (2件):
F16K31/06 ,  F16K51/00
FI (3件):
F16K31/06 305Z ,  F16K31/06 385A ,  F16K51/00 A
Fターム (14件):
3H066AA03 ,  3H066BA38 ,  3H106DA08 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB22 ,  3H106DB32 ,  3H106DC09 ,  3H106EE42 ,  3H106GA30 ,  3H106GC29 ,  3H106KK03 ,  3H106KK17

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