特許
J-GLOBAL ID:200903049167516542
リラクタンス型多相電動機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 太一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229828
公開番号(公開出願番号):特開2000-324887
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 次相の立ち上がりの励磁電流を、コンデンサに充電保持していた静電エネルギーを利用して、急速に行うリラクタンス型電動機を提供する。【解決手段】電機子コイル9a,9dにそれぞれ接続したトランジスタ10,11への通電を制御する通電制御回路を備えてなり、この通電制御回路への相切り換え信号の入力で通電中の相のトランジスタ10,11をオフ状態にすると、この相の電機子コイル9a,9dに蓄積した磁気エネルギーをコンデンサ22に充電して保持し、電機子コイル9a,9dの通電電流の降下を急速になさしめる一方、非通電状態となった相の次回の通電制御回路への相切り換え信号の入力で、電機子コイル9a,9bへの通電と同時に、コンデンサ22に蓄積した静電エネルギーを電機子コイル9a,9dに流入させて、その立ち上がりを急速になさしめるよう構成するとともに、コンデンサ22は各相の電機子コイル9a,9dに対して共通に設ける。
請求項(抜粋):
固定子と回転子とを備え、固定子又は回転子の一方に設けた1〜N相の磁極にそれぞれ捲回した電機子コイルにそれぞれ接続したスイッチング素子への通電を制御する通電制御回路を備えてなり、この通電制御回路への相切り換え信号の入力で通電中の相のスイッチング素子をオフ状態にすると、この相の前記電機子コイルに蓄積した磁気エネルギーをコンデンサに充電して保持し、前記電機子コイルの通電電流の降下を急速になさしめる一方、非通電状態となった前記相のスイッチング素子をオン状態にする次回の前記通電制御回路への相切り換え信号の入力で、前記電機子コイルへの通電と同時に、前記コンデンサに蓄積した静電エネルギーを前記電機子コイルに流入させて、前記電機子コイルの通電電流の立ち上がりを急速になさしめるよう構成するとともに、前記コンデンサを、各相の電機子コイルに対して共通に設けたことを特徴とするリラクタンス型多相電動機。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P 7/00 501
, H02K 19/10 A
引用特許:
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