特許
J-GLOBAL ID:200903049168621706

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307135
公開番号(公開出願番号):特開平6-165042
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 1つの固体撮像装置からワイドアスペクトの画像信号とノーマルアスペクトの画像信号を読み出すことができ、かつ、読み出した信号に対して複雑なディジタル処理をする必要をなくすこと。【構成】 撮像部と、第1、第2の水平転送CCDと、第1水平転送CCDと第2水平転送CCDの間に設けた転送ゲートを備え、ワイドアスペクト画像信号の読み出しは、第1水平転送CCDから行ない、ノーマルアスペクト画像信号の読み出しは、第1水平転送CCD中のノーマルアスペクトに相当する部分の信号を転送ゲートによって第2水平転送CCDに転送し、そこから読み出すとともに、第1水平転送CCD中の不用画素信号を掃き捨てるように構成する。
請求項(抜粋):
第1のアスペクト比の第1受光部と、該第1受光部の両側にそれぞれ付加され、第1受光部と共に第2のアスペクト比を構成する第2受光部と、前記第1受光部及び第2受光部から読み出された信号電荷を垂直方向に転送する垂直転送部を有する撮像部と、前記撮像部の第1及び第2受光部からの垂直転送信号電荷が1水平ライン毎に並列転送入力され、第1の読み出しクロック周波数で直列に出力される第1水平転送部と、前記第1水平転送部の信号電荷から前記第1受光部に相当する信号電荷が転送入力され、第2の読み出しクロック周波数で直列に出力される第2水平転送部と、前記第1及び第2水平転送部間に形成され前記第1及び第2水平転送部間の信号電荷の転送を制御する転送ゲートと、前記第1水平転送部の不要電荷を排出する不要電荷排出部を有し、第2アスペクト比の読出モードにおいて、前記第1及び第2受光部の信号電荷を前記第1水平転送部から読み出し、第1アスペクト比の読出モードにおいて、前記第1受光部の信号電荷を前記第2水平転送部から読み出すとともに、前記第2受光部の信号電荷を第1水平転送部から排出するようにしたことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-016476
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-154675   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社

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