特許
J-GLOBAL ID:200903049169294814
ソフトウェア保守資産管理方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032443
公開番号(公開出願番号):特開平5-233238
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】仕様書の変更情報をプログラム保守支援システムに自動的に伝達し、変更洩れの削減を図りソフトウェア資産管理を容易にする。【構成】資産管理ファイル12に保守対象となるソフトウェア資産(仕様書,プログラム,データ定義体)の資産状態と相互関連情報とを保持し、この内容を表示すれば保守状況が把握できる。仕様書改訂時にマスタファイル8から対象仕様書を仕様書格納ファイル3に読み込み修正し、完了時には改訂内容を開発資産保守手段11がマスタファイル8に格納すると共に、資産管理ファイル12を更新する。プログラム保守時には資産保守情報生成手段13が資産管理ファイル12を検索し、仕様書が改訂された資産名のリストを表示するので、一つを指定すると該当のプログラム等が開発資産保守手段11を介しマスタファイル8からプログラム保守支援システム4に自動的に渡される。保守が完了するとマスタファイル8に書き戻され、資産管理ファイル12の資産状態が更新される。
請求項(抜粋):
仕様書の作成および改訂を支援するための仕様書保守支援システムと、プログラム及びデータ定義体の作成および改訂を支援するためのプログラム保守支援システムとを備えるソフトウェア保守環境において、仕様書,プログラム及びデータ定義体から成るソフトウェア資産を格納したマスタファイルと、前記ソフトウェア資産の管理情報として前記マスタファイル中のプログラム及びデータ定義体の資産状態と資産間の相互関連情報とを保持する資産管理ファイルと、前記仕様書保守支援システムから入力された保守対象資産名を保守対象資産名格納ファイルに格納する保守対象資産名入力手段と、前記マスタファイルから指定された情報を前記仕様書保守支援システム及びプログラム保守支援システムに転送し保守の完了時に改訂された内容で前記マスタファイルの情報を置換すると共に前記資産管理ファイルの前記資産状態および相互関連情報を更新する開発資産保守手段と、前記資産管理ファイルを参照し前記プログラム保守支援システムでの保守対象となるプログラム名およびデータ定義体名のリストを生成する資産保守情報生成手段とを有する資産管理支援システムを備え、前記仕様書保守支援システムが保守モードでの起動および終了時に前記開発資産保守手段を呼び出し起動時にプログラム仕様書中の資産名を抽出して前記保守対象資産名入力手段に入力する仕様書保守手段を備え、前記プログラム保守支援システムが保守モードでの起動時に前記資産保守情報生成手段を呼び出し終了時には前記開発資産保守手段を呼び出すプログラム資産保守手段を備えたことを特徴とするソフトウェア保守資産管理方式。
引用特許:
前のページに戻る