特許
J-GLOBAL ID:200903049169314696

信号入力検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236282
公開番号(公開出願番号):特開平11-083915
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 所定周波数の信号入力を検出する信号入力検出装置において、信号入力が途絶えた場合にその察知を可能にし、誤判定が生じないようにする。【解決手段】 周期カウンタ部2は、クロックをカウントする。ゼロクロス点判定部1は、入力信号がゼロレベルを横切るのを検出し、ゼロクロス検出信号を出力し、これにより周期カウンタ部2のカウント値を周期データとして周期レジスタ部4に保持せしめ、周期カウンタ部2をリセットする。入力検出部4は、周期レジスタ部3内の周期データに基づき所定周波数の信号入力を検知する。所定周期超過検出部5は、周期カウンタ部2のカウント値が閾値Nthを越えたとき、所定周期超過検出信号を出力し、周期カウンタ部2のカウント値を周期レジスタ部3に保持させる。
請求項(抜粋):
入力信号がゼロレベルを横切るのを検出し、ゼロクロス検出信号を出力するゼロクロス点判定手段と、前記ゼロクロス検出信号が出力されてから次のゼロクロス検出信号が出力されるまでの経過時間を計測し、計測を行っている期間は、既に得られた最新の計測結果を表す周期データを保持する周期計測手段と、一定時間間隔で前記周期計測手段によって保持されている周期データを読み出し、該周期データに基づいて所定周波数の信号が入力されたか否かを判定する入力検出手段とを有する信号入力検出装置において、前記周期計測手段は、前記ゼロクロス検出信号が出力されてからの経過時間が、前記所定周波数に対応した周期よりも大きな値に定められた閾値を越えたとき、当該時点までの経過時間の計測結果を前記周期データとして保持することを特徴とする信号入力検出装置。

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