特許
J-GLOBAL ID:200903049170513686

ビデオ信号の閲覧可能部分においてデータを送信する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-511099
公開番号(公開出願番号):特表2003-505952
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【解決手段】 受信したビデオ信号の表示を劣化させることなく、送信するビデオ信号(11)の可視部分にデータを符号化し(21)、受信ビデオ信号内のデータを復号化する(11)方法。データシンボルと呼ばれる送信すべき各データビットグループ(21)は、より長いいくつかの所定のチップシーケンスのうちの1つに関連付けられる(23)。各チップシーケンスは、複数のチップラインに分割され(23)、各チップラインは、それを反転したものと共に、これらが表すチップラインを検出するために演算される各ライン対に対にして埋め込まれ、いくつかのチップシーケンスそれぞれが検出されたチップラインに相関付けられて、相関度が導出される。【効果】 相関度の最も大きなチップシーケンスが、データシンボルが送信されたチップシーケンスとして選択される。
請求項(抜粋):
ビデオ信号の可視部分にデータを重畳する方法であって、 (a)入力ビデオ信号をデジタル表現に変換するステップと、 (b)複数のデータシンボルそれぞれに、該データシンボルそれぞれで表されるビット数よりも多いチップを有する各チップパターンを割り当てるステップであって、各チップパターンは、通常形態および反転形態それぞれを有するライン対において、前記ビデオ信号に重畳すべき、それぞれ複数のチップを有する複数のラインを有する、該ステップと、 (c)対応する位置において前記ビデオ信号に重畳すべき各チップの値を表すデジタル値を有するチップ振幅テーブルを作成するステップと、 (d)前記入力ビデオ信号の表現、および前記チップ振幅テーブルにおいてその対応位置に表されるチップ値をデジタル的に加算することによって、出力ビデオ信号のデジタル表現を導出するステップと、 (e)ステップ(d)において導出されたデジタル表現をデジタル的に演算することによって、前記出力ビデオ信号に重畳されたデータの復号化をシミュレートするステップと、 (f)ステップ(e)の復号化シミュレーションにより誤った結果が生成される場合、前記チップ振幅テーブル内の値を増大するステップと、 (g)ステップ(e)の復号化シミュレーションにより正確な結果が生成されるように、前記チップ振幅テーブル内の値が増大された後、前記入力ビデオ信号のデジタル表現、および前記チップ振幅テーブルにおいてその対応位置に表されるチップ値から、出力ビデオ信号を生成するステップと を含むビデオ信号の可視部分にデータを重畳する方法。
IPC (2件):
H04N 7/08 ,  H04N 7/081
Fターム (3件):
5C063AB01 ,  5C063AB07 ,  5C063DB09

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