特許
J-GLOBAL ID:200903049175825104

動索ワイヤロープの寿命判定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272419
公開番号(公開出願番号):特開平8-337393
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 動索ワイヤロープの寿命判定精度を向上させると共に、負荷の大きさを測定するための特別なパラメータあるいは検出器を設けることなく寿命判定を簡便に行う方法および装置を提供する。【解決手段】 ワイヤロープ駆動モータの負荷電流を複数の電流値範囲に分割する形で検出し、同時にワイヤロープ駆動装置の動滑車位置を検出して、動滑車と静滑車間距離かり、動索ワイヤロープ全長のうちの特定位置における繰り返し曲げ回数を算出し、負荷電流の大きさが予め定めた条件を満足する場合に、電流値範囲毎の繰り返し曲げ回数に関する線形結合を逐次累積演算し、累積された線形結合結果の値が予め設定した基準値を越えた場合に動索ワイヤロープの寿命と判定する。
請求項(抜粋):
動索ワイヤロープに加わる負荷の大きさおよび負荷毎の発生頻度に基づいて動索ワイヤロープの寿命判定を行う方法において、ワイヤロープ駆動モータの負荷電流を複数の電流値範囲に分割する形で検出し、負荷電流の検出と同時にワイヤロープ駆動装置の動滑車位置を検出して、前記動滑車位置と静滑車位置の差である滑車間距離から、動索ワイヤロープ全長のうちの特定位置における繰り返し曲げ回数を算出し、前記負荷電流の大きさが予め定めた条件を満足する場合に、前記電流値範囲毎の前記曲げ回数に関する線形結合を逐次累積演算し、累積された線形結合結果の値が予め設定した基準値を越えた場合に動索ワイヤロープの寿命と判定することを特徴とする動索ワイヤロープの寿命判定方法。
IPC (3件):
B66D 1/54 ,  B65H 63/028 ,  G01N 3/32
FI (3件):
B66D 1/54 C ,  B65H 63/028 ,  G01N 3/32 E

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