特許
J-GLOBAL ID:200903049176895157

シート状部材の成形方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-342709
公開番号(公開出願番号):特開2006-150684
出願日: 2004年11月26日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】タイヤサイズに応じた大きな幅寸法の帯状の未加硫ゴム部材を用いる必要がなく、しかもタイヤのユニフォーミティを向上することのできるシート状部材の成形方法及びその装置を提供する。【解決手段】所定の幅寸法を有する帯状の第1未加硫ゴム部材R1を所定の長さ寸法に切断してなる2枚の第1シート状部材W1をトレイ30上において互いに幅方向に並べるとともに、1枚目の第1シート状部材W1の幅方向他端部と2枚目の第1シート状部材W1の幅方向一端部とを互いに貼り合わせることにより、タイヤの幅方向及び周長方向のサイズに応じた寸法の1枚のシート状部材を成形するようにしたので、タイヤの幅方向または周長方向のサイズに応じた大きな幅寸法の帯状の未加硫ゴム部材や、その未加硫ゴム部材を切断するための大きな切断装置が不要となり、製造ラインの省スペース化を図ることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
所定の幅寸法を有する帯状の未加硫ゴム部材を所定の長さ寸法に切断してなる複数枚のシート状部材を同一の平板状のトレイに互いに幅方向に並ぶように載置するとともに幅方向端部同士を貼り合わせるシート状部材の成形方法において、 最初に前記トレイに載置しようとするシート状部材が載置されたコンベアの下方にトレイを配置し、コンベアによって所定の搬送方向に送り出される最初のシート状部材と同期するようにトレイを最初のシート状部材の搬送方向に移動させながら最初のシート状部材をコンベアからトレイに載置した後、 次にトレイに載置しようとするコンベア上における2枚目以降のシート状部材の幅方向一端部の下方に先にトレイ上に載置されているシート状部材の幅方向他端部が位置するようにトレイをシート状部材の搬送方向及び搬送方向と直交する方向に移動し、コンベアによって所定の搬送方向に送り出される次のシート状部材と同期させるようにトレイを次のシート状部材の搬送方向に移動させながら次のシート状部材をコンベアからトレイに載置し、先にトレイ上に載置されているシート状部材の幅方向一端部に貼り合わせる ことを特徴とするシート状部材の成形方法。
IPC (1件):
B29D 30/08
FI (1件):
B29D30/08
Fターム (11件):
4F212AH20 ,  4F212VA11 ,  4F212VA12 ,  4F212VD22 ,  4F212VK02 ,  4F212VL01 ,  4F212VL07 ,  4F212VL11 ,  4F212VM03 ,  4F212VM06 ,  4F212VP28
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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